103系と今日思うこと。
最近こんなニュースをみつけました。
そもそも103系とは。
要は日本の鉄道車両で最多の両数を誇ってたやつです。車で言ったらトヨタのカローラみたいな感じですかね。
自分が子供の頃は首都圏でもそこそこ走ってたんですが、だんだんと置き換わっていき、首都圏で最後の方までいたのは私のいる柏を通る常磐線だったような気がします。
最長15両なんでとにかくモーターがうるさかったんですが、それが当たり前でしたね。今思えば昔の常磐線は結構アナログでしたね。
首都圏から103が消えたのは10年以上前なので関東の人からはもう消滅したと思われそうですが、西日本ではしぶとく残ってました。
西日本のほうは早い段階から改造工事をしてたので東日本より長く運用できたのかなと思います。
その西日本もここ数年で置き換えが進み、最後のオリジナルの形に近いやつが走っているのが和田岬線。
なので行ってみました和田岬。兵庫県です。どうやって兵庫まで行ったかは別に書きます。
昔はちゃんと駅舎あったらしいんですがね。この路線、和田岬周辺の通勤用なんで朝と夜しか運行されないからこうなりますよね。
こんな感じです。平日だけど写真撮ってる人が結構いました。土日はさらに本数が減るんで人は固まりますよね。
ちなみにオリジナルに近い形はなくなっても形式的にはまだ西日本と九州で103系は残りますよ。
アナログは複雑ですけど構造はある意味シンプルですね。
もう東日本大震災から12年がたちますが、デジタル化はさらに進みましたよね。電気ないと何もできないし、構造の問題なのかデジタル面の問題か考えることが増えたような気がします。
ちなみに東日本大震災の時は自分は仕事が休みで柏のとなりの松戸にいたのですが。激しい揺れだったのでしばらく携帯は使えないだろうと思い、近くの公衆電話で実家にかけたらすぐ連絡が取れました。やっぱりいざというときの公衆電話は強い。
いざという時はアナログ的な考えも必要ですね。