手間暇をかける
昨日「手間暇をかけることが大切」という話題を見たので、それについて「もっと深いところを突くとこうなんじゃないかな」と個人的に思うことを書きます。
ずばり、手間暇をかけることが大切なのではなくて、手間暇をかけることで、心が充実するかどうかが大切なのではないかな、ことです。
心の充実とは、達成感を持てたり、そのプロセス自体を楽しんで出来ることです。また、プロセスにおいて気付きがあり、具体的な行動から人生における抽象的な概念を抽出出来た状態、です。
手間暇をかけるとは、辞書的な意味では、時間や労力(苦労)をかける、ということですが、心の充実がない限り、同じ行為においてそれは繰り返されるべきではないと、私は思います。
嫌々やったり、変に責任感を持った手間暇は、まさに辞書通りの意味になります。
好きなことであっても、手間暇をかけること、時短すること、その両方があって良いと思います。
他人の手間暇の価値観に文句を言うのは、間違いなく無駄なので、今日からはやめましょう。