再生紙85%

思い付きを、徒然なるままに、

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京都に泊まる

    まだ鮨だけの関係

        日用品を買い終えた僕は、JR大阪駅から内回りで一分電車に揺られ、約束の時間ちょうどに福島駅に着いた。  改札を出て、高架下に描かれた七福神を撮影していると、「着きましたか?」と碧さんからダイレクトメールが届く。駅を見遣るとすぐそこに彼女の姿があった。 「お久しぶりです」と挨拶も簡単に、閑散とした福島の飲食店街を抜け馴染みの鮨屋へと歩く。  碧さんとは鮨友達だ。数ヶ月に一度、美味しいカウンター鮨を食べに行くだけの間柄であり、それ以上の関係になる見込みはまるでない。彼

    まだ鮨だけの関係

    手間暇をかける

    昨日「手間暇をかけることが大切」という話題を見たので、それについて「もっと深いところを突くとこうなんじゃないかな」と個人的に思うことを書きます。 ずばり、手間暇をかけることが大切なのではなくて、手間暇をかけることで、心が充実するかどうかが大切なのではないかな、ことです。 心の充実とは、達成感を持てたり、そのプロセス自体を楽しんで出来ることです。また、プロセスにおいて気付きがあり、具体的な行動から人生における抽象的な概念を抽出出来た状態、です。 手間暇をかけるとは、辞書的

    手間暇をかける

    ごはんをつくろう

    昔は割と自炊をしていて、でも、少し前までは仕事が忙しかったり言い訳を繰り返して、つくることから逃げていた。 最近は、偶然にも時間が出来たので、また自炊をするようになった。 自分で調理するということは、しあわせを生み出す行為そのものなんじゃないかと、ふと思った。 でも、自炊が絶対正義というわけではない。 出来合いを食べても、調理する時間を他のしあわせに使うのならそれも良い。出来合いがあるのはそういうことなのかも。 逃げるためじゃなくて、必要だから選ぶのであれば、何を選

    ごはんをつくろう

    10歳からはじめる「脳みその盗み方」

    事象を細分化して上の者に決定してもらうことは、誰にだって出来る。 判断は出来ずとも、「判断してもらう」ということの決裁権は自分自身にある。 判断してもらった後に、「なぜそのようにご判断されたのか、教えていただけますでしょうか?」と質問してみよう。 そうすれば、考え方を勉強出来る。 この考え方を抽象化すれば、だいたいのことに当て嵌められる。 「質問の質」で、誰の脳みそでも盗むことが出来る。 質問とは、「質の高い問いかけ」のことだからだ。 誰かに質問をする前に、「最

    10歳からはじめる「脳みその盗み方」

    穴埋めドリル

    ほとんどの「仕事と云われるモノ」は、穴埋めドリルの穴埋め作業だ。 穴埋めドリルを解くだけでは、面白くない。 穴埋めドリルを作る側に回ると、少し面白い。 穴埋めドリルを出版する側に立つともっと面白いが、ここに辿り着くにはやや遠い。 まずは穴埋めドリルを作る立場を目指し、穴埋めドリルを沢山解くのが良いだろう。 科目を変えて穴埋めドリルを解くと、視野が広がる。 同じ科目でも、違う出版社を選ぶという道もあるだろう。 仕事は、穴埋めドリルにすべて詰まっている、と今のところ

    穴埋めドリル

    生きるの根源

    ‪「生きる」ために必要なことは、 「生きること」だ。 残りは所詮、「より良く生きるため」の通過点に過ぎない。 その「より良く」を、自分の尺度で調節する。 人生の密度もボリュームも、それを「上げるためには?」と自身に問いかけ、「リアリティがある出来ること から順番に実行に移す」だけだ。 ‪「生きるには?」‬ ‪すべての根源はここにある。 そう考えると、人生のクオリティは「志」に左右されると言えよう。 今日も一日お疲れ様でした。

    生きるの根源

    歩幅合わせて

    昼食後、散歩に出かけた。 今日はどこまでも行ける気がした。 歩いたことのない道を、ただひたすらに歩いた。 すべての道を歩もうとしても、誰一人として歩めないだろう。 今日は遠回りすることにした。 ただ歩くだけでも、世界は美しい。 人の移動に関わる仕事をしているという自覚は、バックオフィスで従事しているためあまりなかったが、間接的であれ人に感動を与える仕事だと改めて気付いた。 移ろい行く景色が美しい。 ただ歩いて目に入る景色は、まるで絵画のようだった。 それが嬉

    歩幅合わせて

    代表取締られ役窓際社員 part1

    青空を見て仕事をするのは、清々しい。 私は代表取締られ役窓際社員。 2012年、東日本大震災の頃に就職した、ピチピチの30歳だ。 不況の煽りを受け、就職活動に失敗。 そこそこの大手企業に行けるほどにはネームバリューのある大学に通っていたつもりだったが、個人としての力が及ばなかったらしい。 「本当は採用したかったんだけど、今年は震災の影響で不況だから、せっかく東京まで来てもらったのに、申し訳ない」 そんな電話、わざわざいらなかった。 しかし、それが礼儀であり優しさなのだ

    代表取締られ役窓際社員 part1

    自信、確信、「両想い」

    昨日、アイディアがめちゃくちゃ溢れまくって、興奮して推し民(※1)に伝えた時のこと…‬ (※1…推し民間人のこと。つまり、アイドルではなく実社会で好きな人のこと。) ‪自「どう?凄ない!?」‬ ‪推「凄い…」‬ 自「やろ?笑 さすがに惚れるやろ?笑」 推「えっ笑(赤面してる)」 自「いやー、さすがにこのアイディアには惚れざるを得ないな笑。推し民は、間違いなく僕のことを好きになってるな」 推「何回言うんですか笑」 自「どう?」 推「尊敬しています」 自「僕のこと好きやろ?」

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    優秀な人は、早着替えがうまい。

    優秀な人は、早着替えがうまい。 仕事が出来ない人は、ちぐはぐなコーディネート。 変態は、服を着ない。 天才は、服を一着しか持たない。 天才とは、有名どころで言うと「スティーブ・ジョブズ」、アップル社の創業者の一人だ。 優秀な人とは、私の部下。色んな衣服を持っていて、常にお洒落。最も凄い人種だと思う。心から尊敬している。国公立大学出身の元銀行員だ。そして、可愛い。 変態は、休日の私。すべてから解放されている。普段は凄く真面目。だと思う。しかし、今はテレワーク。 さ

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