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採用で大切なのは、スキルを求めないこと

スタートアップが大手企業と人材採用で勝つには

オレコンではお客様の採用人事のお手伝いもしています。

はじめて人材を採用する際にどんな点に気をつければよいか、スタートアップの経営者から相談を受けることもしばしば。

その時にお答えすることの1つは、、、

「(基本的に)採用時にはスキルを求めない」、ということです。


今すぐにでも仕事を任せられる優秀なスタッフが欲しいのに、スキルを求めずに人材を採用してどうするの、と考えてしまいますね。

しかし、残念なことですが、スタートアップがネームバリューのある企業と同じような採用活動をしても、十分な応募者を集めるということは簡単ではないのが実情です。


そのため、スタートアップの経営者が採用を検討する時は、以下の点にポイントをおいてサポートしています(ケースが異なる場合もありますが)。

①社内に人材採用と成長の仕組みを作ること
②採用基準を高く設け、成長して自走できるスタッフを採用すること

新しく採用した人材が走り始めるまで、時間はある程度必要になります。しかし結果的には、経営者が求めていた「優秀な人材」になることが可能です。

なお、雇用形態は社員でも業務委託でも、結果は変わりません。


リーダーシップマインドを持つ人材を採用したいとき

例えば、優秀な人材像の素質として、リーダーシップを求める経営者が多くいます。

リーダーシップとは何でしょうか。

こんな時はまず、リーダーシップについて「分解する」必要があります。

分解とは、、、こんな感じです。


Q1.リーダーシップマインドがあるスタッフと無いスタッフの違いは何ですか?
Q2.それは具体的な行動でいうと、どのような行動ですか?
リーダーシップマインドが「ある人」と「ない人」の行動例を挙げてみましょう。
Q3.それは具体的な発言で表すと、どのようなセリフを発していますか?
リーダーシップマインドが「ある人」と「ない人」の発言例を挙げてみましょう。
Q4.仕事の仕方では、どのような違いがありますか?
リーダーシップマインドが「ある人」と「ない人」の仕事の仕方の例を挙げてみましょう。


、、、とこのように具体化すると、そこに経営者の「判断基準」が生まれます。

この判断基準をもとに、面接や事前アンケート、実技テストの際のチェック項目などを追加していくことで、経営者が考えるリーダーシップマインドを持った優秀な人材が獲得できるようになるのです。


最後に

今回の記事を読んだ皆さんの中には、人材採用を検討している方がいるかもしれませんね。

ご興味があれば、オレコンの採用マーケッター養成プログラム™をご覧ください。

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無料で導入相談を承っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!



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