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Photo by
shinobuwada
酒席を遠慮することを決めてから(双極症)
酒場を巡るT V番組を見ながら、欠席の連絡をしたばかりの酒席のことを考えていました。アルコールは飲まないのですが、出席するだけで気分が上がる可能性があるので、今も飲み会は遠慮しています。
私は積極的に飲み会に行く方ではありません。なのにコロナ前、行かなかったような飲み会に参加することが何年か続きました。会でおかしな言動をしなかったのは幸いでしたが、(なぜ突然この会に?)と思った人もいたと思います。
コロナ禍がやってきて、その会へ参加しなくなり、私の飲み会へ出たい気持ちも落ち着きました。
コロナ禍があって、私は助かったのだと思います。
なぜなら(これからリポートを書く予定ですが)昨日の「世界双極症デー/市民講座」で、加藤忠史先生が、「気分が上がっていると思った時は、同窓会や新しい人に会うのは控えられますように」とおっしゃっていたからです。過去の私の飲み会出席はまさにそれだった、と思いました。
タイトルは「これからは酒席には行けないし」にしようと、講座をお聞きする前には思っていました。何となく被害者的なニュアンスを感じますよね。
「酒席には行けないし」を、「自分のために酒席に行かないことを選んでいる」のように言い換えて暮らした方が、より主体的に生きられると、加藤先生が、当事者の言葉をいくつか取り上げて話し合って下さった時に思い、その後現タイトルに変えました。