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床屋

昨日、せっかく休みをもらったので床屋へと行った。

年明け前に行ったきりだったので、約一か月ぶりである。
本当は、二週間に一度は行きたいのだが、年末年始で床屋も休みで、私自身の予定も詰まっていたので、これほどの期間が空いてしまった。
二週に一度は頻度が高いと思われるだろうが、これには深い訳がある。

私の敬愛するMCにNIPPSという人がいるのだが、"GOD BIRD"という曲中の彼のパンチラインに
「二週に一度は床屋で髪刈る」
というのがあるのだ。
(同曲中に「オ〇マ・ビン・〇ディン無敵のヒーロー」という更なるパンチラインがあるが.........)

だから私も二週に一度、床屋に髪を刈りに行っている。
髪を切りに行くのではなく、刈りに行くのである。
つまりは頻度だけでなく、刈り上げも必要な要素なのである。

私はNIPPSのパンチラインによって、髪型も限定されているのだ。
まぁ私は男たるもの刈り上げは必要だと考えているので、無問題だが。

話を本筋に戻そうと思う。
平日の暇な時間帯に床屋へ行ったのだ。

私はいつも刈り上げているのだが、スタイルはフェードでお願いしている。
フェードスタイルとは写真のNAS(一番左)のような刈り上げ方である。

もちろんトップは違うのだが、サイドはこのような刈り上げを頼んでいる。

このフェードスタイルというのは単なる刈り上げに比べ、こまめに長さを微調節して綺麗な濃淡を表現する必要があるため格段に時間がかかる。
もちろん週末の忙しい時間帯に頼んでも、綺麗に仕上げてもらえる。

しかし、平日の昼前に行きつけの床屋でいつものように頼んだら仕上がりが段違いだった。
これでもかというほど時間をかけてフェードにしてくれた。
また、生え際についても剃刀でNASのようにしっかりと揃えてくれた。

最後にシャンプーが終わりセットしてもらうときに、いつもトップは左に流してセットしていると伝えるとなんと、アイパーで癖づけてくれたのだ。

同じ料金なのになんとサービスが異なるのかと感激した。
暇なのでいろいろやってくれたのだろう。

これからは暇そうな時間帯にこそ床屋へ行こうと思う。

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