青春
昨夜は久方ぶりに夢を見た。
夢を見たといっても、ほぼ毎晩夢を見ているのだが、朝になると覚えておらず、ただ漠然と夢を見ていたと感じるだけだ。
ただ昨夜の夢は違う。
今でもその内容を鮮明に思い返すことができる。
私に宝塚の素晴らしさを教えてくれた、星組の紅ゆずるさんと綺咲愛里さんが退団するというニュースがあったために、夢もそれに関するものだった。
今でも夢の中にいるような気分だ。
昨日の退団のニュースも夢の中の出来事であってほしい。
使い古された表現であるが、退団というのは終わりではなく、新たな門出なので、綺咲愛里さんをこれからも影ながら応援したい。
せっかく綺咲愛里さんという素晴らしい存在に出会えたのに、もう退団というのは悲しすぎる。
ただ退団は当人が決めることなので、外野がとやかう言うのもおこがましい話だ。
私に出来ることはただ精一杯応援することだけだ。
なんと無力なのであろう。
もし私がどこかの大企業の社長であれば、CMに綺咲愛里さんを起用するのに。
もし私に絵描きの才能があれば、綺咲愛里さんをモデルにモナリザ以上の傑作を生み出しただろうに。
私はしがない、この身一つしかない男だ。
神仏に綺咲愛里さんのこれからの成功を祈るしかない。
神という巨大な存在に頼るしかない。
まったく纏まりのない文章になってしまった。
夢の内容も書かないまま、夢の存在はどこかに行ってしまった。
昨日やけ酒をして二日酔いで、未だに悲しみの中に沈んでいるからなのであろう。
青臭い文章になってしまった。
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