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「とにかく録画・共有が楽で、早い」商談録画の作成・配信で営業の仕組み化を実現

今回お話を伺った方

営業製作所株式会社
2020年4月1日に設立。製造業特化の経営コンサルティング会社として、『核心をつくサービスで革新を』目指し、新規開拓支援、採用支援、高精度マーケティングツールなどを提供しています。

西島本様
営業製作所株式会社代表取締役CEO。日本のGDP20%、基幹産業である製造業の復活を志し、同社を2020年に創業。

営業の教育、業務の仕組み化を進めたかった

—— 改めて、御社の事業領域について教えていただけますか?

 西島本様:営業代行などを経て、現在は製造業特化の経営コンサルティング事業を主に事業展開しております。売る「モノ」があるわけではなく、弊社の社員と、彼ら彼女らが提供するサービスが、何よりの商材です。

—— 現在、商談録画やナレッジの共有でrecitをご活用いただいています。そもそも、商談録画の共有を行っていた背景を伺えますでしょうか?

 西島本様:弊社は「社員こそが商材」の会社です。製造業のお客様へコンサルティングを行っていく中で、やはり営業担当個々人の力量を上げること、そして営業の仕組み化を進めることを、事業上の重要課題として捉えていました。特に、やはりトップセールスのやり方を把握して共有することが仕組み化には必須でした。

 営業の力量を上げるために、商談同席と、その後のディスカッションを行う企業も多いと思います。ですが、やはり営業個人としては同席によるやりにくさや、上長のカバーで「商談のリアル」が出ないという問題があります。

 仕組み化の側面でいうと、初回商談後に営業のヨミを聞いているのですが、営業からの報告と2回目の商談でお客様が仰ることとが食い違っていることがありまして。営業個々人による解釈がどうしても入ってしまうこともあり、「商談をそのまま見たい」と以前から思っていましたね。

 ただ、コロナ禍に入ってZoomで商談をしていたので、実は元から商談の録画・共有はできていたんです。


—— Zoomの録画・共有は既に行ってらっしゃったんですね!それでは、どんなきっかけで録画・共有できるサービスを探し始めたんですか?

 西島本様:商談録画を含めた動画データの管理工数の高さや、社内共有のために行うドライブへのアップが漏れてしまうなどのトラブルが、recit導入のきっかけでした。

 Zoomの録画データの管理方法ですが、録画自体は簡単で、一度設定すればあとは自動で行われています。
 ただ、動画を社内で共有するための作業時間が長いんです。まず、録画データのダウンロードに数分。その後Google Driveにアップロードしてもらいますが、これも長いと数十分かかります。

 弊社では月に数百件の商談を行っているので、アップロード忘れが起きて再度作業したり、ダウンロード・アップロード待ちの時間が重なって、結構時間を無駄にしてる感覚がありました。


—— 確かに動画データは容量も大きいですし、処理に時間がかかりますね。

とにかく録画・共有が楽で早い

—— それでは、recitの導入の決め手を教えていただけますか?

 西島本様:とにかく録画・共有が楽で、早いところ。そして、動画を一元管理できることです。

 なんといっても録画データのアップロードが自動で、なおかつ早い。商談録画を終えると、ほんと10秒経たないくらいで動画のアップロードが完了して、後はタイトルを付けるだけ。営業担当の商談録画のアップロード漏れは、当然なくなりました。作業工数に関しても、1回録画を上げるのに数分かかっていたのが、今では数秒で済んでます。

 動画管理ではフォルダ分けはもちろん、タイトル・タグの検索ができるので、お客様ごとだったり商談の回数ごとだったりで、すぐに必要な動画を見つけられて重宝しています

—— 動画にまつわるサービスは複雑なイメージもありますが、今回導入でつまづいたところはございましたか?

 西島本様:導入後10人くらいにアカウントを発行しましたが、録画も動画の共有も、動画の管理にも、マニュアルもレクチャーも要らずに、スムーズに使えています。
強いていうなら、アカウント発行方法を忘れて問い合わせしちゃった、ってくらいです(笑)。

—— 商談の録画以外で、recitはどのようにご活用されていますか?

 西島本様:スライドや自分の顔を投影して画面キャプチャ動画を作れるので、業務のレクチャー動画や、ITシステムの動画マニュアルを作るのにも使っています。
 これまでは都度Zoomを立ち上げて撮影していました。recitでは2クリックで動画を取り始められて、しかも録画した後すぐに視聴リンクが発行できる。思いついた時にいつでも動画が作れて、助かっています。


—— 生産性向上のため、動画を使い込んでらっしゃるんですね。ちなみに、動画の良さはどういったところに感じてらっしゃるんですか?

 西島本様:一番大きいのは、工数削減です。社員の教育1つ取っても、対面で教えると1対1で、1時間を5回で5時間。でも、動画を1つ作って配信すれば、レクチャーやマニュアルが無限にスケールできるんです。

 工数を減らすために、最初に動画を作る手間がかかるのは、仕方がないことです。ですが、recitではこの動画作成が本当に楽にできた。商談動画の管理も合わせて考えて、導入しない理由はなかったです。

—— ご評価いただいていて、大変嬉しく思います。

西島本様

ITリテラシーを問わず、使えるサービスへ

—— それでは最後に、今後recitに期待することを伺えますか?

 西島本様:ITリテラシーを問わず、すぐに動画を作って配信できるという強みを、さらに伸ばしていって欲しいです。
 今でも使い勝手がよいですが、さらに簡単・楽に使えるサービスになることを期待しています。

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