こんにちは、りかる(@recal.jp)です。
私は、普段Instagramやこのnoteを中心に健康生活に役立つ情報などについて毎日発信しています。
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「福島第一原発の視察レポ」
先日、福島原発見学視察にNPO法人ブルーフォージャパンとともに参加してきました。
東日本大震災から13年、、。
私は幼少期に阪神淡路大震災を経験しているので、とても衝撃を受けました。
13年前は関西に住んでいましたが、東日本大震災では、地震の後の津波によってとても大きな被害が生じましたよね。。
今回は、福島第一原発の視察レポについてご紹介します!
3.11 東日本大震災
NPO法人ブルーフォージャパンとは?
福島第一原発の視察レポ
今回は、初めての福島県。
内部は写真撮影禁止なので東電のオフィシャル写真があります。
東京から福島県 富岡駅に到着。
駅から歩いて東京電力廃炉資料館へと向かいます!
徒歩10分ほどで、東京電力廃炉資料館に到着しました。
発電所周辺地域をはじめとした福島県の皆さま、そして多くの皆さまが、福島第一原子力発電所事故の事実と廃炉事業の現状等をご確認いただける場として、「東京電力廃炉資料館」を開館したそうです。
今回見学させて頂く21名のメンバーと会議室へと向かいます。
まずは、挨拶/シアター視聴/本人確認/入構手続き ・廃炉資料館案内(シアター上映[動画2本])入構案内などがありまました。
東電の方の挨拶、説明、視察前のガイドのすべてが「これは天災ではなく東電による人災です。心よりお詫び申し上げます」という長いお詫びも非常に印象深かったです。
福島原発見学にあたり、事前に個人情報等をお送りする必要があります。
携帯や時計、ベルト、アクセサリーなどは全てこちらに置いていきます。
*廃炉資料館から専用のバスツアーですが、撮影機材はもちろん、ダイヤモンドや鉱物の数珠や宝石はもちこみ禁止でした。
放射線を蓄えるそうで、帰還するときに検査で汚染物品となるらしく、そういった石系は置いていくそうです。
線量計は全員がもって入りますが、いまは防護服はありません。
バスの中に大型線量計がついていました。
廃炉資料館~福島第一正門入構までバスで移動しました。
原発内の写真は、東電のスタッフに撮影していただいています。
原発建屋は想像以上に巨大でした。
海も想像以上に近かったです。
瓦礫がたくさんあり、どれも放射能汚染で動かせないそうです。
2011年3月11日
あの日、稼働していたのは1号機から3号機。
4号機から6号機は定期検査中でしたが、5号機と6号機の原子炉には核燃料が入っていました。
1号機から3号機は津波などによる影響で冷却装置が停止。
核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が起きました。
さらに、発生した水素が建物の上部にたまり、1号機と3号機、それに水素が3号機から流れ込んだ4号機で水素爆発が起きました。
降車してから、福島第一原子力発電所 構内視察して、次の場所へと向かいます。
①:既設多核種除去設備(既設ALPS)
②:増設多核種除去設備(増設ALPS)
③:高性能多核種除去設備(高性能ALPS)
④:1~4号機側ブルーデッキ
⑤:ALPS処理水サンプル
と、見学しました。
最後に身体スクリーニングしました。※視察バスは車両スクリーニング場経由で正門から退構し、新事務本館前へ移動しました。
入退域管理棟前~廃炉資料館へバスで戻ってきました。
個人線量計の返却 一時立入許可証の返却などして解散でした。
放射能のあれこれ
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回見学してみて、初めて知ることだらけで、学びが多かったです。
百聞は一見にしかず。
日本にも社会課題はたくさんあります。
震災後12年たった今でも、フォロワーが多い記事が優先されるネット社会と、軟弱な報道姿勢で(特に西日本や九州はどうしても地理的に問題が見えにくい)関心はものすごく薄いでしょう。
今回、4月1日に富岡に避難解除がでて、原発の街に人が住めるようになりました。
私も原発について詳しく知らないので興味本位で視察してきました。
そして課題の多さに驚きました。
いまだに廃炉にこれだけ大勢の方が、結果が見えないなか作業している、努力している現実には頭が下がります。
誰かが、しかも何千人の人が作業しないと、放置できないですよね。
すごく重たい空気と、放射能の心配などがありましたが、社会を知るきっかけになりました。
そして、発信することで、人に気づきがあれば、と思います。
(blueforjapan:参照)
私はブログも運営していて、ヨガウェアのまとめ記事など書いています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも心の赴くままに、志高く生きたいと思います。
そして、関わってくださったすべての方に、感謝する気持ちを忘れず自分の人生を突き進みます。
また次の記事でお会いしましょう☺︎