ボディビルディングとパワーリフティング
筋力と筋量の違い
まず、多くの方がイメージする筋トレは「ボディメイク(ボディビルディング)」です。筋肉には大きく分けて「筋力」と「筋量」があり、
ボディビルディングは筋量を増やす競技
パワーリフティングは筋力を伸ばす競技
という特徴があります。
ここで意外と面白いのが、身体が大きいほど重量が上がりそうですが、実は必ずしもそうではありません。確かに身体が大きいことは有利ですが、見た目が細身でも、身体が大きい人よりも重量を上げる選手がいるのです。
最近では「筋力」と「筋量」をしっかり分けて指導する風潮が広がっており、学生スポーツでもその効果が表れています。例えば、体は細身でもサッカーでプロ並みのシュート力を持つ選手がいます。このような考え方は、昔の「筋トレは限界まで追い込むべき」というイメージとは異なり、効率的で科学的なトレーニングが求められるようになっています。
学生スポーツにおける筋力の重要性
私自身も、学生時代に筋トレで体を大きくしていた一人です。しかし、今では「バランスを重視しながら筋力を意識する」ことで、パフォーマンスを向上させ、活躍のチャンスを増やすことが重要だと感じています。学生がトレーニングに取り組む際には、この点を意識すると良いでしょう。
文系と理系の違いに例えた特徴
個人的な意見ですが、ボディビルディングとパワーリフティングには、それぞれ文系と理系に向いているような違いがあります。
ボディビルディング: 文系的な競技
再現性が低く、「どれくらいの重さで、どれだけのトレーニングをすれば身体が大きくなるか」は定量化しづらい。
感覚的な要素が強く、個人の経験やフィーリングが大切。
パワーリフティング: 理系的な競技
明確なロジックがあり、「この重さをどれくらいの回数や頻度で扱えば重量が伸びる」という計算が可能。
論理的な思考や、数字に基づいたアプローチが重要。
人間としての強さの違い
ボディビルディング: フィギュアスポーツとして、脂肪を極限まで落とし、肉体の美しさを競います。しかし、体脂肪が5%以下になることもあり、内面的には非常に不健康で体がボロボロになる場合もあります。
パワーリフティング: 人間としての「強さ」を競う競技です。見た目の美しさは個人の好みによりますが、競技者は「強さの塊」といえる存在です。
まとめ
見た目のかっこよさや追い込むトレーニングが好きな方は「ボディビルディング」
筋肉を増やし、体を美しく仕上げる。見た目重視のアプローチで、自信と存在感を手に入れる道。
人間としての真の強さや理論的な考え方でトレーニングしたい方は「パワーリフティング」
数値で評価される強さを追求し、自分の限界を突破する。科学的で計画的なトレーニングが鍵。
どちらも両立できたら、まさに“男としての究極のかっこよさ”!
見た目も強さも兼ね備えた自分を目指し、最強のフィットネスライフを手に入れましょう!
最後に
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