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コンプレックスは可愛いげかも♡

 私は8月後半からウィルス性の風邪になり、ずーっと声枯れしている。
 下記の過去記事で書いたような砂かけババアよりかは、かなり改善はしているものの、未だに見知らぬ声だ(汗)
 もう嫌で嫌でたまらなかった。

 それでも、友人に「女優の伊藤沙莉ちゃんみたいだね」と言われ、伊藤沙莉ちゃんのことは大好きなので、途端に機嫌が良くなり前向きになれた。
 友人の人選が成功したイイ例だ。
 たまに褒め言葉のつもりで言われても、その人が好きじゃないと嬉しくなかったりするものね。


 ということで、ようやく本題ですが、どんな人にもコンプレックスはあって、そのせいで自己肯定感を持てない人は多いだろう。

 私の本名でのInstagramは、鼻につくタイプのキラキラ感が出ていて、コンプレックスなどなさげに見えるけど、それでも『顔がデカい』とか『胸板が厚くて痩せても太って見える』とか色々なコンプレックスがある。
 最近は加工アプリがあって本当にありがたい(笑)

 それでも、それが自分であり、自分で自分を一番に愛してあげないと運気が上がらないと知ってるから、自分大好き投稿をしては同性に嫌われがちだ。

 私は10代から芸能の世界に足を突っ込んでいたので、北川景子さんとか中谷美紀さんレベルのとびきりの主役級美女を多数見てきたから、自分のことをキレイなどと思ったことがなかった。
 だから少し高飛車なジョークも許されるだろうと勝手に思っていたけど、あまりウケないし、同性からあまり好かれず不思議に思っていた。

 でも成人した娘に「お母さんは芸能の部では普通かもしれないけど、一般の部ではキレイな方に入るから、そういう発言は女子には嫌われるよ」と言われ、なるほど気をつけようと思った。

 そんな娘に言わせると、私は時々覇王色を出すらしい。
 自分ではよくわからなかったけど、類友の親友にも時々覇王色を感じる事があるので、なるほど!あんな感じかぁと、一般の部では強めに映るから、その点も気をつけようと己を顧みた。

 で、そんな風に感じている最中に、人生初の声枯れが2ヶ月近く続き、新たなコンプレックスが加わった。
 友人は「伊藤沙莉ちゃんみたいと」と言ってくれたけど、「伊藤沙莉ちゃんが年取った上に酒焼けしたような声」が正解な感じだ。
 だから多少前向きにはなったものの、私にとっては『顔がデカい』以上のコンプレックスになった。

 ところが、場末のスナックのママみたいな声で喋っていると、割と同性のウケがイイことに気づいた。
 今までと同じことを言っていても、あまり嫌味にならず、しかも皆よく笑ってくれる。

 アレ?これって可愛げ?と思った。

 私は子供の頃から長年「可愛げがない」と言われてきたのが、今になって「可愛げあるかも♡」と感じられるようになった。
 まさに怪我の功名♡

 自分では嫌な部分でも、そのことが隙に繋がって、人が近付きやすくなるってことがあるんだなぁと思った。
 
 それでもね、やっぱり元の声に戻りたいので、今日は有名な山王メディカルのボイスセンターを受診してきます。
 治せるのなら治したいのでね。

 でも、今回の件で自分の可愛げのなさに気付けたので、声が元に戻ったら、今回の教訓を胸に、謙虚な発言を心がけて、可愛げのあるババアを目指します(笑)

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

可愛げの師匠である娘の可愛げまみれの絵

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