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習慣を作るためにはイフゼンルールを活用しよう

読書でも、掃除でも、SNS投稿でも、筋トレでも。

何かを習慣化しようと思った時。

思ったように続かなかった経験はありませんか?


それはあなたの性格が続かない性格というわけでも、習慣化するセンスがないわけでもありません。もちろん、根性がないわけでもありません。

ただ、習慣化をするための技術が足りなかったというだけです。


本日は、どんな人でも、簡単に習慣化できてしまう、テクニックをお伝えします。

ぜひ、活用されてみてくださいね。


状況と行動がセットにならないと習慣化しにくい

例えば、読書を習慣化させたいとき。

あなたは読書を習慣化させるために、どんなプランを立てますか?

私も過去はそうでしたが、大体の人が、「読書をする」と漠然に考えてしまっているのではないでしょうか?

これこそが、習慣化しにくい考えになります。


習慣化は状況と行動がセットにならないと、なかなかうまくいきません。

「習慣化するぞ!」と息込んだ、はじめの3日間くらいはそのモチベーションで出来てしまうかもしれませんが、気づくといつの間にか、読んでいた本は当分の間、開かれることはありません。

なぜ、こうなってしまうかというと、読書をするという行動を「いつ」「どんな時に」するかをイメージできていないからです。


習慣化の際のテクニックのひとつで20 秒ルールというのがあるのですが、「出来るだけ手間を少なく」という考えでいけば、「いつ・どんな時に」を考えるだけで、20 秒経ってしまうことでしょう。

「この時には読書をする」と状況と行動をセットにすることで、習慣化はしやすくなります。


イフゼンルールを活用しよう

このように、習慣化のために、状況と行動をセットしてプランニングする時に使える技術が今回ご紹介をする「イフゼンルール」を活用した方法です。

イフゼンルールとは、そのままで、

もし(if)このような状況なら◯◯(then)の行動を取る

と、ルール決めをすることをいいます。


例えば、携帯を開いたらキンドル(電子書籍アプリ)を開く、歯磨きをしたらストレッチをする、仕事終わりには机の上のゴミを捨てるなど。

自分の中でルール化してしまうといつものです。


また、このイフの選び方にもポイントがあります。

1、すでに身についている毎日行っていること
2、なるべく毎日同じ時間にやっていること
3、同じ場所でやっていること


これらの状況であれば、イフゼンルールを最大限効果を発揮します。

まずは、いつもやっていることに習慣化したいことを紐付けると良いでしょう。


イメージは、新しい習慣を身につけるというよりも、悪い習慣と良い習慣を入れ替えるというもの。

携帯を開いたら、まずはYouTubeを開いてしまっていたのであれば、それを電子書籍アプリを開くようにする。

家に帰ってきたら、まずはテレビを付けてしまっていたのであれば、先に家事を片付けるようにする。など。


今までの習慣を新しい習慣に入れ替える。

そのためにイフゼンルールを活用してみてください。


イフゼンルールは様々な場面で活用できます。

もし、怒られたら、○○しよう。

もし、凹んだら、○○しよう。

もし、不安な気持ちになってしまったら、○○しよう。

もし、ワクワクするような気持ちになったら、○○しよう。


自分の中で、今の日常がより良くなるように、イフゼンルールをたくさん作っていきましょう!


良い習慣が良い人生をつくります。

無意識でできる習慣をうまく活用しましょう。



本日もお読みいただき、ありがとうございました。


参考文献:dラボ・5つの超習慣術、イフゼンプランニング

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