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なぜnoteは「いいね」ではなく「スキ」なのか?言葉の違いに隠された意味とは

ラビです。

なんでnoteは
「いいね」ではなく
「スキ」なんだろう?


僕がnoteを使い始めて
機能を学び始めた時、

ふとこんな疑問が頭をよぎりました。

わざわざ言葉を変えるのには
きっと何か理由があるはずだ、
ということで色々と調べてみました。

すると公式様のページにて
以下、内容を発見

【開発担当者からひとこと】
noteは「いいね」をあえて「スキ」と呼んでいます。それは「いいね」に収まらない特別なおもいを尊重したいからです。noteでの体験として、スキに対してお礼がくる、というのはその特別さを表す機能なのですが、まだ設定されているかたが多くありません。イメージをお見せすることで設定をされるかたがふえ、スキにまつわる特別な体験をより多くのかたに味わっていただければと思います。

https://note.com/info/n/na527e980d90a

こちらはスキのお礼機能を作った
開発者さんの言葉ですが⬆︎

(この機能いいですよね。
スキのお礼の設定してない人は
ぜひ活用してみて下さい。)


スキには、いいねに収まらない
「特別な想い」の尊重がある
とのことでした。

ではここで言う
"特別な想い"とはなんでしょう?

正確に理解するため
noteの目指す未来を踏まえて
考察してみます。

noteの掲げるミッションとは

ミッション
だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。

https://note.jp/n/n2f53a4aaa07d

インターネットの発展により、だれでも創作できる時代がやってきた。

しかし、創作のハードルは下がったが、続けることのハードルはかなり高い。必要なのは、楽しく作り続けること、伝わるべき人に届けること、それをビジネスにして生活の糧にすることだが、どれもとても難しい。

その原因は、ネット上に、既存のメディア産業がもたらしてくれたような、クリエイター・メディア・ファンをつなぐエコシステムがまだ存在しないからだ。

noteは、あらゆる人、あらゆる組織の、クリエイティブ活動を助け、続けていくための手助けをしていく。

https://note.jp/n/n2f53a4aaa07d

ふむふむ、

クリエイター・メディア・ファンをつなぐ
エコシステムの実現

そのための1つの機能が
「いいね」ではなく
「スキ」を生み出したわけですね。

「いいね」と「スキ」の違い
共感から一歩踏み込んだ「応援」という価値観


僕らが日常的にいいねを押す理由は
主に「共感」「お気に入り」
示してると思います。

今ではより多様化した意味で
いいねを押す人もいるでしょうけど

基本は、

・共感できる意見があれば「いいね」
・お気に入りになるほどの面白い投稿
 学びになる記事・素敵な写真・動画
 などがあれば「いいね」

が一般的でしょう。

では「スキ」とは何か?

note公式様の言う"特別な想い"とは
一般的ないいねの「共感」 や
単なる「お気に入り」を超えた

クリエイターへの「応援」

という意味合いが
強いのかと感じます。

その根底にはクリエイティブ活動の持続性

つまりコンテンツの作り手と
受け取り手との「特別な関係性」 を築きたい
という想いを込めてこその工夫。

スポーツとか分かりやすいですけど、
支援者や応援者が多いほど
持続性がある活動になるわけで。

とするとnoteは
単なる情報発信ツールではなく、

発信者が自分のコンテンツを提供し、
周囲と繋がり、共に成長していく場所
応援してもらう場所

であるべきなわけですね。

「スキ」という表現は
読者からの「応援」を可視化したい

このような意図があることを理解しておくと
スキをもらう時も、与える時も
少し違った感情を覚えるのではないでしょうか。

実際、僕自身スキをもらうと
コンテンツが認められたという
喜びや自信に繋がるし、
モチベーションも湧きます。

ただ一方で、

「いいね」も本来
同じような意味合いで作られた
機能であったと考えられます。

それが多くの人に利用されるにつれて、

偽りのいいね数を追いかけ、いいね数を買う人
承認欲求のために無理な私生活を演じる人
いいね数だけで人を判断するようになる人

などが生まれ始め、

むしろ人間に害を与える世界になった
なんて主張もよく耳にします。

なので一部の人にとっては
スキも腐敗化した概念に
すでになっている可能性もあるでしょう。

で、僕自身は「スキ」を
どう捉えているかというと、

もらって嬉しいものだし、感謝はするけど
強く追い求めたり、一喜一憂はしすぎない

という曖昧な距離感で付き合っております。

「スキ」の数(他人の評価)
ばかりに固執すると

本来の目的を見失い、

・読者の反応ばかりを気にして、自分の書きたいことを書けなくなる
・「スキ」の数で、他の人と自分を比較して、劣等感を感じる
・「スキ」のために発信を増やさないといけないと焦り、中身の薄い記事ばかり量産する

僕の経験上、このような状態に
なるのがオチです。

そんなことより、まずは

「なぜこの記事を書いたのか」
「誰に届けたいのか」

という原点に立ち返り、
読者の心に響くコンテンツを
創造し続けることの方が重要かと。

実際のところ、心に響いても
「スキ」を押さない人だって
山ほどいますし、

追い求めた結果、
幸せになっている人を
僕はあまり見た事がありません。

とまあ色々と考えてみましたが、
最終的には

あなたなりに上手に
「スキ」と付き合えばいい


と思います。

僕のような距離感でもいいし、

「うるせえ!「スキ」の数が欲しいんじゃー!」

と思ってモチベになるなら
追い続けたって構わない。

共感・お気に入り・応援
もっと違う意味で押したっていい。

ストレスなく、自分に害を与えないのなら
「スキ」をどう捉えたっていいでしょう。

ただこの記事が
普段当たり前のように使っている
「いいね」や「スキ」について
考えるキッカケになってくれたなら幸いです。

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