「コネクト」でより強いチームへ〜1人目PdMの目指すもの〜【社員インタビューvol.37】
『Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、
『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。
第37弾となる今回は、Rebaseでプロダクトマネージャー(以下PdM)として働かれているTsuruさんにお話を伺いました。
ぜひお読みください!
プロフィール
Joinの理由
ーRebaseに来る前に何をしていたのか簡単に教えてください!
Rebaseは、7社目の会社です。
QAエンジニアとしてキャリアをスタートし、株式会社MIXIなどで活動しました。
その後、株式会社ユニファでQAエンジニアとPdMも兼務しながら、スクラムマスターとしてもアジャイル開発の導入に取り組みました。
直近では株式会社ビットキーでハードウェア製品のPdMをしていました。
ーどうして転職を考えられたのですか?
私自身もユーザーとして日常的に活用できるようなプロダクトを作りたい!と思ったのがきっかけでした。
前職で担当していたプロダクトは、小さい子どもや高齢者の方をターゲットとした「スマートロックを解錠するリモコンキー」でした。自分がもっとユーザーの気持ちに寄り添うことができ、PdMとしてたくさん想像する幅を持てる製品に関わりたいと思いました。
また、私はプロダクト開発をする上で、社内のみんなとチームでアジャイルな活動をすることを理想としていました。いままでの経験上、会社の規模が大きいと変化に適応するスピードが落ちてしまうこともあると感じ、30人程度の規模で変化を厭わない会社で働きたいと思いました。
ー転職ではどのような会社を受けられたんですか?
転職活動の際には、5つの軸で会社を絞り込みました。
① Vision, Mission, Valueに共感できるか
② PdMとして期待されていることと、自分が提供できるバリューがマッチするか
③ 会社規模が自分の希望と合うか
④ プロダクトを本気で好きになれるか
⑤ その会社の人と一緒に働きたいと思うか
です。
ーRebaseへのJoinの決め手はなんだったんでしょうか?
①〜③全てがマッチしましたが、特に④と⑤が決め手です。
プロダクトの未来の話をしていてとてもワクワクしました。
最終面接では、60分の予定が、気がついたら2時間以上お話していました(笑)
個人の話もふくめ、会社の課題やプロダクトの課題、何を期待しているのかなどさまざまな話題で盛り上がりました。
ーJoin後にギャップはありましたか?
思っていたものと大きく異なることはなかったです!
元々「カオスな状況だよ」と言われていたのですが、覚悟していたほどカオスな状況とは思わなかったです(笑)
もちろん対応すべき課題は日々生じますが、今までに経験済みの課題であることも多いので、私の経験も活かしつつバリューを発揮できそうで良かったなと思っています。
ーズバリ、Rebaseに入って良かったと思いますか?
よかったです!大満足しています!!
現在の業務について
ープロダクトグループでは実際にどのようなお仕事をされているのですか?
基本的にはプロダクトの未来を描き、ゴールを設定して、チームメンバーと一緒にユーザーに価値を提供するプロダクトを創っていくのが仕事です。
今は、新規プロダクトのビジョンを描いてボードメンバーとすり合わせ、チームメンバーと開発ストーリーに落とし込むような0→1開発に携わっています。またinstabaseも担当しており、開発の優先順位づけやデザインの壁打ちなど、複雑な仕様を整理してどうあるべきかを考えています。
私はPdMとして自身にミッションを定義しています。
入社直後に全社員とお話しし、1人目PdMに期待することや社内の課題などをヒアリングした結果を元に定義しました。
1つ目が、社内のコネクトです。
チームや社内全体で目標を共有することで各部署が連携し、チームが自走できるような素地を作りたいと考えています。全社をターゲットとしたスクラムマスター的な役割と思ってもらうといいかもしれません。
今は、新しいタスク管理ツールを広めて、様々なプロジェクトが誰のためになぜやる必要があるのか、どう動いているのかを整理して見える化しようとしています。営業やPRの部署も巻き込んで、社内全体でより仕事がしやすくなるような仕組みを作っていきたいです。
2つ目が、ユーザーとプロダクトのコネクトです。
ユーザーの皆さんにはプロダクトのファンになってもらいたいので、そのための様々な施策を考えています。
例えば、掲載者様の instabase に対するロイヤルティをさらに向上するにはどうしたら良いか?などをユーザーヒアリングやワークショップなどでアイディアを出し合いチームで検討しています。
ー業務の上で心がけていることはありますか?
仕事を進める上で、私がボトルネックにならないようにしたいです。
過去に所属していた会社で自身の活動の幅を広げすぎた結果、業務の質が落ちてしまったことがあって。
その反省から、すべてを1人でやろうとすると大変なので、うまく周りのメンバーを頼って前に進めるように心がけています。
ー「社内のコネクト」という部分でもかなり様々な活動をされていると思いますが、印象に残っていることはありますか?
最近、経営陣を中心とした主要メンバー(以下「合宿メンバー」)で、『未来合宿』という会社とプロダクトの未来を議論する合宿を行いました。
私はファシリテーターとして、目的や進め方などの調整を担当しました。
それがとっても楽しかったです。
合宿メンバーが、何を思ってどういう世界を目指しているかの理解がとても深まりましたし、この合宿を機に経営陣と社員全員とのハブになれるようなインプットができたかなと思います。
ここまで濃密なコミュニケーションを取れる機会は今までの会社ではなかったので、とても新鮮でした。
10年後どんな世界にしたいか?のようなかなり抽象的な話題もできて、まさに自分が求めていた環境だと改めて思いました。
Rebaseの雰囲気について
ーRebaseの働きやすさについて教えてください!
コアタイムが 12:00 - 16:00 なので時間のコントロールがしやすく働きやすいです!
業務時間に集中して作業することで、それ以外のプライベートの時間を確保できているなと感じています。
ープライベートの時間の確保はかなり重要視されていますね!
もちろんです!理想は残業0時間。
プライベートの時間はしっかり確保したいです。
めんどくさいことがいやなので、そのめんどくささを少しでも減らせるように業務に関する様々な勉強をしています。
みんなで楽しく楽に良いプロダクトを提供したい。
それはQAエンジニアだった頃からずっと変わらないスタンスですね。
ー今まで複数の会社を経験されたと思いますが、Rebaseの特徴は何だと思いますか?
経営陣との距離が近いことと、変化を嫌がらないことだと思います。
経営陣に対して10年後の未来の話をして、熱意を持って聞いてもらえる環境はRebaseならではだと思いますし、本当にびっくりするほど距離が近いです!
また、関わるメンバーからは、常に少しでも良くしよう、成長しようというポジティブなマインドが伝わってくるので、私としてはとても活動しやすいです。
ー今後、Tsuruさんがやりたいことを教えてください。
Rebaseでやりたいこととしては、まずはPdMとして掲げたミッションを実現したいと思います。
具体的に、ユーザーとプロダクトのコネクトという面では、ユーザーを巻き込んだ形でプロダクトを作れるようなサイクル作りがしたいです。
社内のコネクトとしては、機能軸ではなくチーム横断でのプロダクト開発をしたいです。
それぞれバリューが発揮しやすい状態を作れば、社内のみんなの「らしさ」を発揮できる強いチームになるんじゃないかと思っています。良いチームができれば、良いプロダクトが生まれると思っています。
人生を通しては、「私が幸せになりたい」というのが一番にあります。
自分にとっての幸せは、周りの人が活き活きと活動していることです。なので、社内も社外も含めた人たちの活動が少しでも便利で豊かになれるようなサイクルをもっと作っていきたいと思っています。
ーどのような人にRebaseで働いてもらいたいですか?
目の前の課題などをキャッチアップして、主体的に行動を起こせる人と一緒に仕事がしたいです。
また、自分ひとりで動きたい人よりは、チームで活動する人の方が合っていると思います。
あとは、私にない強みを持っている人がいてくれると助かります。
私は、QAやアジャイル開発を軸としたジェネラリストタイプなので、ユーザビリティテストやUX面、またビジネスなど、何かを深く経験・理解している方がいてくれるとチームとしてより強くなれるのではと思います。
ーRebaseのPdMへの応募を考えている人にメッセージをお願いします!
整っていないことはたくさんありますが、Rebaseにはたくさんの優秀かつ素敵な人たちがいるので、その人たちと一緒にプロダクトを通じて世の中に価値を提供していきましょう!
「やりたい」と思ったことはだいたい実現できる環境です。
多分(笑)
自分らしく働きたい人はぜひ歓迎します!
今回は、【スタッフインタビュー企画】第37弾として、PdMのTsuruさんにお話を伺いました。
社内のコネクトに奔走するTsuruさんへのインタビューを通して、変化に貪欲なチームの姿が見えてきました!
Rebaseで、PdMとして今後一層活躍されることを楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!