【臨床研究日記 00 】 noteに臨床研究日記を残す意図
大学院で学んだ公衆衛生学・疫学の知見を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。
健康的な社会作りって!
お前に何ができるの?
そのプランの一つに、臨床研究を挙げています。
自分自身の研究もそうですが、
他の理学療法士の臨床研究の火付け役になれたらなと思っています。
理学療法士が、現場から出た問題を、研究という形で世間に出していくことでゆくゆくは、未来の患者さんのため、そして理学療法士自身の身分の保証・向上につながっていくと思っています。
↑↑ この思想は、私のオリジナルではありません。私の師匠がいつも言っていました。
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理学療法士は、もう20万人くらいいるそうです。
この人達のパワーが結集したら、健康的な社会の旗振り役ができるのではないかと考えています。
しかし、学会等に参加してみると、研究の内容は玉石混交です。
研究デザイン・解析方法などを、少し、近くで誰かが指導していたら、もっと良い研究になっていたのに…。
私も、誰かに相談したかった時に、あまり近くに相談相手がいませんでした。
臨床研究はじめてみたい!
そうは言っても、どのように、始めたらいいの??
大学病院では当たり前かも知れませんが、一般病院では、特に研究へのハードルが高いと感じています。
■ これから私の研究を日記に残す意図
数日前に、とある所からリサーチ・クエスチョンの大枠が降ってきました。
使命感に似た感じで、まさに自分が解決しなければならない課題だと思いました。逃げられそうにもありません。
↓ X の切り取り
腹を括って、今日から、本腰で研究に取り組んでいきます。
研究の大小は、今までの経験などによりますが、誰がやっても手順に大きな違いは無いと思います。
私の研究は、基本的に「観察研究」かつ、専門は疫学なので、がっつり「介入研究」をしたい方には向かないかも知れません。
↓↓ 疫学って何?
しかし、介入研究を始めるにも、まずは観察研究からが一般的と思いますので、お役には立てると思います。
私は、どこかの研究員などではなく、一般病院のただの中間管理職おじさん 理学療法士なので、ガツガツは進みません。亀のペースですが、着々とは行っていくスタイルですので、光速スタイルの方にも適しません。
気長に見守っていただければと思います。
ただ、日記を上から読んでいくことで、迷子の方が、「次に何をしなければいけないのか」の道標になるとも考えています。
研究活動をした日のまとめの一環として日記にしていくことにしました。
(具体的な研究内容を明かせませんが、何をしたかについてまとめます。まとめに対して、初学者のためのtipsを引っ付けていこうと思っています)
引き続き、よろしくお願いします!