自分なりの「教育とは?」
先日、#watcha九州選考会の中で井上先生が、井上先生なりの教育についてお話しされていた。
ちょうどその日の問いとして、「学校とは?」「教育とは?」という問いが頭に引っかかっていたので、今回は、「自分なりの教育とは?」について考えていきたい。
「自分なりの教育の目的」
教育基本法では、次のように記載されている。
このことを踏まえた上で、一人一人に教育の目的があると思う。
もちろん重なる部分もあるが、自分でいえば
“今も未来も豊かに生きるため”
に教育があると思う。
自分にとって「豊かさ」とは、
“笑顔でいれること”
“今、この瞬間を生きること”
が思い浮かぶ。
子どもたちが、何かに無言で没頭したり、友達とゆったりおしゃべりしたりすることで、その時間を豊かに過ごしてくれたらいいなと思う。そして、たまにでも笑顔で過ごしてくれたら嬉しい。
自分なりの教育とは?
“今も未来も豊かに生きるため”に、何を教え、育んでいけば良いか。
井上先生のメッセージは、「やりたいことをやれ」だった。
自分なりの教育とは、
自分で自分を認められること、そしてほんの少し周りに目を向けること
まだしっくりこないが、その中でも今の自分なりにまとまったと思う。これは、自分の息子の名前をつけるときに大事にしたことだ。
まず自分自身を認め、自分自身が満たされてほしい。その上で、誰かを助ける、支える存在になってほしいという願いを込めた。
きっと自分なりの教育につながる気がする。
勉強をするのも、係活動をするのも、友達と折り合いをつけながら過ごすのもその人自身が満たされる過程であり、大事なことのように思う。
最初は、教育とは選択肢を広げることだと考えていた。もちろん、それも大事なのだが、それだけじゃない気がした。
「納得できるか?」
「自分なりにOKが出せるか。」
そんなことを考えていた。
教育にはいろんな側面が複雑に絡み合っている。
自分もまだまだできていない。
ただ、一人一人が理想を描きながらも、今の自分を認められる。そんな風になったらいいし、そのために教育があるように思う。
できないことも多いが、一歩ずつできることを増やして、自分も自分なりに納得しながら、積み重ねていきたい。
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