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Terravie Sounds開発話(1/4 ~ 4/4)

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Terravie Sounds開発話の4記事をまとめたマガジンです。単体購入よりお得にお読みいただけます。
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#Terravie

Terravie Sounds開発話(1/4)

Terravie Soundsとは? 現在Terravieでは、音声解説のコンテンツを利用した新しいユーザー体験にチャレンジしています。音声解説という制約の中で動物園・水族館(園館)での体験を考えてみるという企画です。 動物園・水族館で生きものを観るときのことを考えてみる 動物園や水族館にいって生き物を観察する際に感じたことは、何か視点のヒントをもらわないと『へー』となんとなく観て終わってしまう場合が多いということです。人によっては自分であれこれと疑問を持ちながら観察し

Terravie Sounds開発話 (2/4)

1/nの振り返り 前回Terravie Sounds開発話(1/n)の「つい考えたくなる、やりたくなる」という「佇まい」をどう作り出すか、という話の続きを書きたいと思います。その前に少し本のお話をできればと思います(佇まいに関係してきます)。 「1冊で全て学べて自己完結する本」と「見開きで主題が完結する」本 ●分厚い本が日本には少ない 日本の教科書と英語で書かれた教科書を比較して感じることは、英語の教科書には1,000ページを超えるような大著がごろごろあるが、日本で1

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Terravie Sounds開発話(3/4)

2/4の振り返り 前回のTerravie Sounds 開発話(2/4)ではTerravie Soundsのコンテンツが持つべき特徴について整理しました。 ①自己完結する ②必要ならば何度でも説明を行う ③専門用語などであってもきちんと定義を説明して使う ④「最小限の視線の移動量」を活用する 今回は、これらの特徴を持ちつつ具体的にTerravie Soundsの全体構想を作っていきたいと思います。 Terravie Soundsのユーザー像 最初にユーザーありき どん

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Terravie Sounds開発話(4/4)

3/4の振り返り 前回のTerravie Sounds 開発話(3/4)では、Terravie Soundsのユーザーや体験の全体像について作ってきました。今回は体験全体を実現するためのコンテンツやアイテムについて作っていきたいと思います。 ワークブックの仕掛け

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