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自分なんて大嫌い

私は自分の事が大嫌い。

だった。

幼少期から20代ぐらいまでは。

容姿は好きじゃなかった。
性格がひねくれてるのも嫌だった。
常に大人びた事を言って周りの大人は嫌な顔をした。
誇れる事は特になかった。
自分以外のみんなが幸せそうに見えた。
自信もなかった。
毎日不安しかなかった。
毎日何かに怯えて泣き疲れて寝た。
その当時私の本質を見抜いてくれる人はほとんどいなかった。
私の事を褒めてくれる、自信をつけさせてくれる人もほとんどいなかった。
周りに人はいっぱいいるのに孤独だった。

死にたかった。
ずっと死にたかった。
生まれてきた事を何度も後悔した。 
こんな辛い毎日ってわかってたら来なかった。
いつ死んでも良かった。
事故にあっても殺されても病気でもなんでも良かった。
とにかく自分の存在を抹消したかった。
だから自分の事を粗末に扱う行為ばかりした。
自分で自分を不幸のどん底に突き落とした。
そうでもしないとやっていけなかったから。

でもある時ふと思った。

「自分の事を愛せない人は他人も愛せないし愛してもらえない。」
「自分の事をそんな風に思うなんて自分に申し訳ない。」

それに気づいてから私は変わった。
激変したわけではないが少しずつ年と共に自分を受け入れるようになった。
自分の欠点や苦手な部分も全てひっくるめて私なんだとわかった。
だから自分が喜ぶ事を意識的にするようにした。

それからは人生が変わっていくのがわかった。
光が差し込み付き合う人達も入れ替わっていった。
周りに魅力的な人が増えた。
私にハッピーをくれる人も増えた。
私をわかってくれる人も増えた。

100%自分を許せて愛せてるかと聞かれたらまだ90%だと答える。それでもどん底からここまで這い上がってきた自分を褒めたい。

90から91へ、91から92へ。

私の旅はまだ終わらない。

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