「まいにち　すこしでも　よくなっていきますように」

「最近、友達に会えていない。」

電車に乗ると吐き気がするし、薬の副作用のせいで近所にしか出かけられない
そんな日々が続いていた

それでも心は元気になり、
今だからこそできることを、持ち前のクリエイティブさ活かしてやってきた

でも、もうさすがに体がついていかない。

やっとまた動けるようになってきたと思ったら、
崖から突き落とされるように、また体の調子が悪くなる

自分の中に溜まった思い出や感情を吐き出すように、
内側から溢れる強い力に促されるように
毎日noteを書いた

自分の中で旅してきた、ピンをつけてきた、大きな世界地図をなぞるように
パソコンに向かって書くその時間が、幸せだった

そんなわたしも、またしんどい期間に逆戻り。

あの頃の旅がなかったかのように、今までの決断が無駄だったかのように、感じてしまっていた。

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そんな午後にピンポーンとチャイムが鳴る。

某有名ホテルからのお届け物。

オレンジ色の袋に丁寧に包まれたそのギフトは、なんだか光を帯びてる

送り主は、ウクライナの友達。
会うと約束してたのに会えなかったその子から

開けると内側がきらめく金色になっているその袋。

そして、コーヒー好きのわたしに選んでくれたであろうBacha Coffeeと、一枚のカード。

そのカードを開くと、
中が世界地図になっていた。

上には白い紙が貼ってあって、そこには手書きのひらがなでメッセージが。

それを見た瞬間、涙が溢れ出た。

「まいにち　すこしでも　よくなっていきますように」

シンプルにそう書かれたカード

（そっかあ…　）

一生懸命日本語を調べて書いてくれた心がひしひしと伝わってきて、
その手書きの文字を見た瞬間、涙が止まらなくなった。

そのひらがなのシンプルさに引き込まれるように、
わたしの周りの時間もゆっくりと流れていく。

そして、カードに描かれた世界地図を見て思った。

「ああちゃんと未来の世界地図はここにある。今までのすべては、なかったことになんてなってないんだ」

涙は止まらない。

でも不思議なことに、
顔は涙でぐしゃぐしゃなのに、
心はどうしようもなく満たされていく。

（ああ大丈夫だ、絶対大丈夫だ、何回倒れたってまた立ち上がれる）

どれくらい、そのまま立ち尽くしていただろう。

ふっと、またスーッと動き出すエネルギーが湧いてきた

それはわたしの中にしなやかな強さとして
加わっていく感じ。

ほんっとうに、宇宙に愛されてるなあと感じずにはいられない。

きっと、もう何人も、何万人ものパワーに守られていて、
何があっても大丈夫なように、

「どうせうまくいく」

だからどうしても1人では乗り越えられそうにない時には
こうして助け舟がきて、
わたしはまたそれに救われて流れていく

ただ、すごくシンプルで静かな愛がある
それに守られてる安心感を胸に

「まいにち　すこしでも　よくなっていきますように」

をもう一度みる

今度は少し微笑みながら

すこしずつ、

すこしずつ

未来へ

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Dear my gentle soul,

ありがとう🌸

You have no idea how your letter and coffee lifted my spirits.

Your kindness always finds a way to reach me, no matter the distance.
I’ll carry this warmth forward, and I can’t wait to see you and give you a tight hug when we meet again

With all my love,
Miki