【読書ノート】堀江 貴文 「時間革命」

本書のポイント


時間には「自分時間」と「他人時間」の2種類がある。


自分時間を増やして他人時間を減らすことで、人生の質は高まる。


悩むことが自分の人生の時間を削っていく。


プライドや自意識に邪魔されることなく、自分が本当にやりたいことをやろう。


しっかり眠れば、仕事のスピードが上がり、健康を保てる。


睡眠時間を長くすれば自分時間を確保できる


やりたいことや夢中になれることは、探すものではなく自分のもとへ流れてくるもの


少しでも興味があるなら、「とりあえずやってみる」というノリの良さが大切


「自分時間」と「他人時間」


時間には、「自分のための時間」と「他人のための時間」の2種類


「自分時間」とは、好きな仕事や趣味のこと


「他人時間」とは、やらされている仕事や通勤、気を遣う飲み会など


「自分時間」を増やし、「他人時間」を減らすほど、あなたの人生の質は高くなる


「これは自分時間? それとも、他人時間?」と自問することを習慣づけよう


ムダに悩むな、本質を見直せ


他人時間の発生源のほとんどは、あなた自身の中にある


悩むのは、ただの自意識過剰である。


自意識が描き出す「世間」なんて心の中の幻にすぎない


シンプルに本質を見直す


シンプルに考えれば、時間は増える


時間を増やすうえでは、「シンプルに考えること」が欠かせない


真実や価値のあるものは、いつだってシンプル


シンプルに考えるほうが、「勇気」や「エネルギー」が必要になってくる


ムダに複雑に考えていては、時間を浪費してしまう


自分の根本的な欲求に向き合えた人こそが、自分の時間を手に入れられる


「常識」から「無常」へシフトせよ


「学ぶ」ことが好きな人ほど、時間貧乏になりやすい


既存の仕組みや制度を「あたりまえのもの」と受け止めると、 自分時間はものすごいスピードで減っていく


一度学んでしまった常識を忘れよう


「常識=あたりまえのこと」なんて思い込み


常識は時代や文化しだいでいくらでも変わる


「変わること」は自然の摂理なのに、変化の一部だけを切り取って「不変の真理」であるかのように思い込んでしまってはいけない


「バカになれ」を最もシンプルな言葉で言い換えると、「無常」


「常識」から「無常」へ思いきって「時間の捉え方」を変えること


行動量は情報量に比例する


常識の呪縛から解放されるために必要なのは、「動き続けること」


すぐに行動できる人とそうでない人の違いは、「情報量」の差である


「動き続けられる人」になるためには、情報量を増やせばいい


圧倒的な量の情報に触れれば、すべてが「無常」だということに気づける


時事やビジネスに限らず、あらゆる情報をシャワーのように浴びよう


気になったニュースがあれば、ひと言でもいいのでコメントしてみる


「果物」を見つけたらとにかくかぶりつけ


やりたいことや夢中になれることは、探すようなものではない


「川下り=人生」


ムダな努力はせずに流されるまま浮かんでいること


「果物」が流れてくるので、手を伸ばしてかじってみる


次々に流れてくる果実に夢中になっていけばいい


自分から「果物」を探し求めたりはしないこと


少しでもうまそうだと思ったら、選り好みせずに手を伸ばしてみる


気になる「果物」があるなら、まずはかぶりついてみよう


病気を防いで不快を避ける


「心地いい時間」で満たしていくことを追求するなら、「不快を避ける」こと


「病気」は本人の努力によってかなりの確率で避けられる


「時間を増やす」という観点で言えば、病気にならないのがベスト


完璧な予防は無理だとしても、早めに手を打つこと


健康は時間術のベースだと心得よう


睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」


きちんと眠らないと翌日のパフォーマンスが下がる


7〜8時間の睡眠時間を確保


睡眠時間をきちんと確保すれば、ムダな時間を減らせる


寝不足だと、いつもならパッと決断できることに時間がかかったり、風邪をひきやすくなったりする


「時間がない」と言っている人ほど、1時間長く起きてがんばろうとする


1時間早く寝て、翌日にその倍のスピードで仕事を終わらせたほうがいい


ノリで生き抜く人間だけが革命を起こせる


現時点で、「やりたい!」「ほしい!」と思えるかどうかが基準


「川下り=人生」を最高に楽しむためには、「ノリのよさ」がすべて


ノリがいいとは、何よりもまず「考えないで受け入れられる」


メリットやリスクなんて考えなくていい


果物がまずいと思えば、すぐに投げ捨ててしまえばいい


「ひとまず」「いったん」「とりあえず」何でもやってみる


次々と果物に手を伸ばす人のもとには、さらにどんどん「新鮮な果物」が集まってくる。


「熱中できるもの」だけで人生を埋め尽くせば、 自分の時間と人生に革命を起こすことができる


ポイントのおさらい


時間には「自分時間」と「他人時間」の2種類がある。


自分時間を増やして他人時間を減らすことで、人生の質は高まる。


悩むことが自分の人生の時間を削っていく。


プライドや自意識に邪魔されることなく、自分が本当にやりたいことをやろう。


しっかり眠れば、仕事のスピードが上がり、健康を保てる。


睡眠時間を長くすれば自分時間を確保できる


やりたいことや夢中になれることは、探すものではなく自分のもとへ流れてくるもの


少しでも興味があるなら、「とりあえずやってみる」というノリの良さが大切

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