【読書ノート】岡本太郎「自分の中に毒を持て」
著者の紹介
日本の芸術家。大阪で開催された万博のテーマ・プロデューサーとなり《太陽の塔》を発表。1989年、フランス政府より芸術文化勲章受章。
本書の紹介
数々の前衛的な熱く厳しいメッセージが書かれた本著
岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響く
本書のポイント
意外な発想を持て
他人と同じに生きるな
無条件に生きろ
常識人間を捨てろ
意外な発想を持つ
人生は積み上げではなく積み減らすべき
捨てれば捨てるほど人間は自由になる
今までの自分なんか蹴とばしてやれ
運命に己をかけろ、自分自身と戦え
自分の最大の敵は他人ではなく自分自身
自分を敵だと思って戦え
迷ったら危険な道をとれ、死に対面する以外に生はない
他人と同じに生きるな
出る釘になれ、子分のいないガキ大将になれ、信者のいない教祖になれ
孤独な戦いに挑み、虚無に打ち勝て
世の中は簡単に変わらないが挑戦を止めてはいけない
変わらない世の中に妥協しない、挑み続けるのが人生の筋なんだ
本当の愛とは
愛は結婚という形式にとらわれるな
結婚は人間の手かせ足かせになる
結婚が人間を卑小な存在にしている
愛とは他人を発見するということ
他人を発見するとは自己の発見である
本来、恋愛とは全く無条件なものである
常識人間を捨てる
綺麗になんて生きてはいけない
綺麗とはあくまで時代や社会の相対的な価値である
対して美しいというのはもっと無条件で絶対的なものである
人間の生きるという営みは本来、無条件で無目的だ
合理に非合理を突きつけ、目的的思考の中に無条件で挑め
ポイントのおさらい
意外な発想を持て
他人と同じに生きるな
無条件に生きろ
常識人間を捨てろ
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