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広告代理店は総合広告代理店と専門広告代理店はどちらを選ぶべきなのか?

広告代理店というと大枠では「総合広告代理店」と「専門広告代理店」という2種類が存在します。

「総合広告代理店」について

総合代理店は文字通り、総合的に広告を扱う代理店です。認知度が高い総合広告代理店といえば、2020年のオリンピックにも深く関っている電通やアサヒ「スーパードライ」の広告などで有名な博報堂ですね。両者は総合広告代理店の二大巨頭なので「電博」などと呼ばれることも多いです。特定の広告媒体に特化しているわけではないので、何でも相談できますし、予算を伝えれば、最も高い効果が得られる媒体を提案してもらえます。また専門広告代理店ではないので、担当者や請求書が複数になることも少ないので、コミュニケーションコストは比較的低い点もメリットです。


「専門広告代理店」について

文字通り、何かの分野に特化して専門的に広告代理を行なう広告代理店です。

株式上場しているインターネット広告業ではサイバーエージェントやオプト、セプテーニが有名です。

なお、インターネット広告でも上記の上場企業はネット広告の枠組みでは様々な広告を取り扱いますが、さらにネット広告でもファンコミュニケーションズなどはアフィリエイト広告のみを扱う専業の広告代理店となります。

厳密にはファンコミュニケーションズは広告代理店というよりは、媒体を束ねている胴元なので、Yahoo!やGoogleに近い立ち位置かもしれません。

なおリスティング広告専業の広告代理店も存在しますし、近年インスタグラムやFacebookなどのSNS広告を専門に扱ったり、動画広告専門の広告代理店も存在します。

個人的には動画専門の広告代理店は驚きを禁じえませんが、YouTuberが小学生などの人気職業という時代ですから、専門代理店も幅が広がっていても異常ではないと言えるでしょう。

このようにネット広告の中でも細分化が進んでいるので、ネット専業の広告代理店とは言っても、取扱高には大きな差がありますね。

インターネット広告専業の広告代理店について触れてみましたが、DM(ダイレクトメール)や新聞などの折り込みチラシ、ポスティングなどの紙媒体を専業にしている広告代理店や雑誌専門などの代理店も存在します。


広告代理店は総合広告代理店と専門広告代理店はどちらを選ぶべきなのか?

総合広告代理店と専門広告代理店の特徴を見てきましたが、出稿したい媒体が完全に決まっているのであれば、やはり専門広告代理店の方がおすすめです。

ただし出稿媒体が決まっていないのであれば、総合広告代理店に提案をしてもらって出稿する方がいいでしょう。不動産会社のプロモーションは不動産広告に強い広告代理店に依頼しておくべきでしょう。

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