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ウェブマーケティングに活用できる行動心理学 2

こんにちは!
今回はウェブマーケティングに活用できる行動心理学の紹介第二弾です。

▼第一弾はこちら

クレショフ効果
映像群がモンタージュ(編集)され、映像の前後が変化することによって生じる意味や解釈の変化のことをいう。

写真や映像を見た際、無意識に意味付けや関連付けをしてしまう心理現象のことです。

例えば、青空や水しぶきが写っている写真などを広告用の写真に使用することでさわやかな商品イメージを関連付けることができます。


ツァイガルニック効果
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

あえてすべての情報を開示せずに中途半端な状態で終わらせて強く印象に残すという方法があります。

例えば、テレビCMで「続きはwebで」と表示することで続きが気になって思わずネットで検索してしまう、という行動を起こさせる効果になります。


ウェブレン効果
アメリカの理論経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインが1950年の論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、及びヴェブレン効果」で提唱したものである。

「見せびらかしたい」という顕示欲を利用し、購買意欲を高めて消費につなげる効果です。

商品を選ぶときに、「高級ブランドの商品を選んだほうが価値も高いんじゃないか」「みんなに自慢できるんじゃないか」という心理に働きかけるのもウェブレン効果のひとつです。


リフレーミング効果
ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。

違った角度からアプローチをして見え方をポジティブに変える効果です。

例えば、地方に出店した店舗に都会にはないサービスを提供し
付加価値を付け、遠くても足を運びたくなるような店舗にしていく。
というような事です。


バーナム効果
星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。

誰にでも当てはまることを見聞きしたとき、「自分のことを当てられている」と思わせる効果の事です。

例えば、「お肌の健康が気になるあなたへおすすめの基礎化粧品があります!」などのいろんな人に当てはまる悩みに向けたキャッチコピーを広告に使用することで不特定多数の消費者に、自分に必要な商品だと思わせる手法です。




ウェブマーケティングに活用できる行動心理学の第二弾として
いくつかご紹介しました。

今後のウェブマーケティングに取り入れて、活用してみては
いかがでしょうか。


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