漁師町で獲れたて新鮮伊勢海老を食す!命をいただく大切さについて
今日は特別な体験をしました。漁師さんが朝獲ってきた生きた伊勢海老を、地元の知り合いのおっちゃんが分けてくれたんです。高級レストランではなく、漁師町ならではの貴重な経験です。
目の前で生きている伊勢海老がさばかれていく様子を見ました。まだバチバチと動いている伊勢海老に包丁が入り、次第に動きが鈍くなっていく。頭の部分は大きな鍋に入れられ、漁師汁として味噌汁になりました。
正直なところ、誘われた際には「伊勢海老を食べに行く♪」というくらいの軽い気持ちで行ったので、生きているものがさばかれていく様子を目の当たりにするのは、少し心の準備が必要でした。でも、これは本当に大切な体験だと感じています。
普段私たちは、スーパーで切り身や刺身の形で魚介類を買います。そこには「命をいただく」という実感がなかなか伴いません。でも、この漁師町で暮らすようになって、その感覚が少しずつ変わってきました。
私自身も頂いてマグロを一匹まるごとさばいたり、捕れたシカ肉をみんなで分けたり。最初は血を見るのも苦手でしたが、これが私たちの食の現実なんです。見たくないものから目を背けても、毎日お肉や魚を食べている事実は変わりません。
だからこそ、しっかりと向き合いたい。命をいただくということの重みを感じながら、どう食べ物と向き合っていくのか。それは、自然と共存していきたいと考える私にとって、大切なテーマになっています。
田舎暮らしを始めて、初めて経験することばかり。時には心が揺さぶられることもありますが、これも自然との付き合い方を学ぶ大切な機会だと感じています。
▼こちらの内容は、ポッドキャストでより具体的な話もしていますので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。