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語彙力増強法

昨日、難単語習得法 <https://note.com/real_hare9943/n/n86a81146bb31>
語彙力増強法について触れましたが、今回もこのトピックについて個人的に考えていることを述べたいと思います。

元々、語学の学習法は(語彙力に限らず)「手を替え品を替え」がベスト――特定の方式には固執しないほうがいい――と思っていて、その意味ではいろいろと<実際に>やってみることが大事である、とまずは考えます。(もっと言うと、語彙に<フォーカスする>場合でさえ、絶えず他の側面:文構造、発音、意味、発想、etc. にも<睨みを効かせつつ>、という姿勢もまた重要かと思います。)

その上で、ここでは一般にはそれほど触れられることのないと思われる方法を2つほど採り上げてみます。

一つは、既に上で触れた方法です。
(<https://note.com/real_hare9943/n/n86a81146bb31>)

さて、今日はもう一つの方式について。
つまり、語彙力増強法について、個人的に考えていること の2回目です。

英語圏の人は、文中で、同じような概念を手を替え品を替え、種々様々な表現を用いて言い換える(即ち、<多様性>を求める)ので、
普段から実際の英文のインプット時に「類義表現を<意識的に>ストックする」→ アウトプット時に機会を捉えては「<意識的に>多様な形を使ってみる」というのもありでは?

というものです。

実はこのやり方は、以前の投稿 英文作成の基本
https://note.com/real_hare9943/n/nede2b1460f17

の有料版で
  <<類義表現は同色文字で示す>>
という形で既に示しました。そこでの同色表現が<言い換え>の例です。

補足です。
因みに、日本語は英語とは対照的に<多様性>を求めません
e.g., 昔話で「おじいさん...おじいさん...おじいさん...」(同じ表現が何度出てきても構わない。というより、実際出てくる。)
この点も、上記 英文作成の基本の有料版 に掲出した図式をご覧いただければと思います。



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