人のオーラが見える話
人のオーラが見える話
不思議な感覚が身についた
離婚問題に取り組んでいた頃
長い暗いトンネルに入っていた感覚だった
自分の姿を鏡で見るといつも濃いグレーが見えていた
その後離婚成立しひとり親家族になり
必死で生きてる自分の姿はオレンジが見えていた
今でもしっかり覚えている
時々自分の姿の色が変化しながらも
数年のいろんな出来事に
目に疲れが出ているのかと思っていた
ある時、街で歩いている人の姿に色が見えた
全員ではないが
赤い人、オレンジの人、ピンクの人、緑の人
黄色の人、紫の人、グレーの人、黒の人がわかった
目の錯覚になっているのか
疲れが蓄積しているのかと感じていた
それから毎日ではないが
やっぱり人のオーラの色が見えている
黒い人、赤い人、虹色の人、青い人
もしかして人のオーラとは
悩んでいる人、楽しい人、普通に過ごしてる人、
平穏な人
感情の色のように感じた
調べてみた
共感覚という事を知る
私の見える色は7色から8色に分かれる
この感覚を受け入れてくれそうな方に聞いてみた
やはり共感覚だった
知覚現象の一つで生まれた時には誰もが持っている感覚
大きくなるにつれて五感が育つために無くなっていくと聞く
しかし自分で少し興味深かった
不思議な感覚を身につけてみようと思った
人にはいろんな色があるんだな
みんな同じではない事を感じた
この感覚を大事にしてみようかなと思った