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日本の最後の秘境、憧れの雲ノ平へ#2 3泊4日の北アルプス縦走ソロ登山 太郎平小屋から薬師岳(2926m)にピストン登山♪ 2024.9.10〜9.14

noteへようこそ!
ヨガ指導員、
マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。

 
#1 太郎平小屋に着いてからの続き。


晩餐は17:30、、、間に合うな。
登山計画通り薬師岳に向かおう!!!
小屋から薬師岳まで登り約3時間、
下り約2時間で往復5時間のコースだ。

太郎平小屋から薬師岳まで往復7.5km


登山口から小屋まで既に3時間ちょい
登ってきてるので
どこまでペースがキープ出来るか
分からないけど、、、
晩餐に間に合えばヨシ💪
太郎平小屋に不要な荷物をデポして
11:30に身軽に出発。

  
軽いザックで登る幸せったら〜♪
でもスキップする余裕はない〜

薬師岳まで時間はチェックしてたものの
実は、、、


  登山道、全然調べてなかった
      (私あるある🙄)


さて、どんな道でしょうか?
小屋から30分歩いた場所にある
テン場を超えたら
デカい岩登りが続いた。

(下山はここ下るのね…)
と、下山苦手意識が先回りしてくる。
今回の山旅で
下山苦手を克服する決意をした
最初のタイミングでもあった。

道迷いの心配は無し。

デカい岩登りの次は
岩が石のサイズが変わり
ザレザレの道がずっと続いた。
踏ん張りが効かなくなる。

薬師岳山荘まで後15分ダー



こういう時、私は普通に
ネガティブになっている(笑💦)
めっちゃしんどいな〜、
まだかな〜、まだやんな〜、
と頭の中でテロップが流れてる。。。
修行が足りませぬな。


薬師岳小屋、捉えたーーーーー
可愛い小屋だー

小屋のバックに薬師岳


小屋から1時間ぐらいで山頂だって!
更にザレ感、増し増しですわ。

乾いた砂利
目印の◯印に毎度助けられます


着いた!
ってか着けた(泣)

北アルプスの貴婦人にタッチ
薬師岳山頂 2926m


ガスガスなんですけど
雲の迫力がアートでもある。


景色、見れへんやんかー、、、
なんて1ミリも思わない。
もう、ここに来れただけでも
大満足だ🙏

だってね、
山頂に立派な総ヒノキの
祠(薬師如来尊堂)が建っているの。
その中にはゴールドに輝いた 
薬師如来様が安置されていた。
如来様は薬壺を手に持たれてた。
薬壺(やっこ)の中身は
延命が出来たり
あらゆる病を癒やすといわれている
霊薬が入っていると言われてる。(欲しい)
眼差しもお優しくて♡
山と私達登山者の安全も
見守ってくれてるのだろう。

雲が開いた瞬間でした


山頂は優しいエネルギーに満ちてて
頑張って登って来て良かったー
と心から思えた。


こんな場所に、、、
一瞬でも向かう事をためらった私は
愚かだと思う。 
しかも一瞬じゃない🙄
まぁまぁ、挫けそうになってたはず。

風が涼しくて気持ちいい


なんて特別感のある場所なんだろう。
風は涼しいが暖かくて優しい山頂。

だから、動けない(笑)
あー、まだまだここに居たい!


折角なので(唐突やなっ)
オヤツTimeを。

プロテイン10g
山にボンタンアメ、合います♡


うーん、ぼちぼち下るかなぁ?
そりゃ、下るよね。(嫌っ)
この心地良さから離れたくない(泣)


・・・下山スタート。
晩餐を食いっぱぐれるのは命取りだ。
飯の為に私は動く✌️

良いカメラで上から撮っていただけてました!



16:30頃に
太郎平小屋に戻ってこれた。
5時間のタイムコース通りだった。


脚の疲れ、やばーいぃぃぃ(・・;)
晩餐前にお灸の出番だ。
と、山でもお灸女子を
発揮しようとしましたが
ライターの火が付かず諦め〜(イラっ💢)


外のベンチでモタモタしてたら
#1のnote で声を掛けていただいた
OLYMPUSのアンバサダーでもある
KEIさんの山友さんが
ちょうど薬師岳から下山されて
外のベンチに座って
晩餐までお話出来ました。


初日の山行が終わり
安堵の一時。
夕刻が近づくまったりとした時間だ。
たまたま居合わせた方が
山の仲間になったりする。

とても良い時間。

ホッとする出会いに感謝です❀.(*´◡`*)❀.


一期一会も多い山の出会いですが
KEIさんと山友の荒井さんとは
初っ端に声を掛けていただいた御縁から
明日以降も同じ時間を過ごす機会が
出来たのだ。


ちょこっとその方の山旅に 
お邪魔出来るのも
ソロ登山の面白さです♪


太郎平小屋の晩餐メニューは
豚カツ。

ご飯とお味噌汁はお代わりOK


薬師岳の山頂で
オヤツを食べたので
余りお腹が減ってなくて
白飯お代わりできなくて残念。

そしてラッキーな事に
今日の小屋泊は人が少なかったようで
5・6人で寝る区間を
独り占めで使用させていただけました。

荷物を広げ
悠々とストレッチも出来
妾は満足じゃ〜

身体を解し整える。
山旅は毎日寝る前のストレッチに
手を抜くべからす。
まだまだ先は長いので
クエン酸も寝る前に注入して
少しでもリカバリーできるように。

めちゃくちゃ寒くはないけど
念の為に
メリノウールの長袖インナーと
薄いダウンジャケットを。
ズボンは裏起毛になっているパンツと
雪山用の分厚い靴下を履いて寝た。

出来るだけ荷物は軽量化したいのですが
山小屋で快適に過ごす為と
この時期でも多少の防寒の用意は
やっぱり必要だ。
丁度良かった。

記憶なく熟睡できましたzzz…


明日はいよいよ憧れの雲ノ平へ。
出来るだけ早く着いて
午後からは雲ノ平山荘で 
ゆっくり贅沢に過ごす、
と計画してるのだ😌


噂の急登にチャレンジ出来る。
登りきったら雲ノ平 ٩(ˊᗜˋ*)و


1日目終わりました。
続き#3は次のnoteへ。
最後まで読んでいただき、
有難うございました。

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