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東南アジアの旅で変わった環境問題に対する考え方

東南アジアの旅。それはulalaにとってその後の活動を大きく変えるのもでした。

これまで環境問題に関わることは多々あったけれど、最近東南アジアの旅にいったことがきっかけで環境問題、特にゴミの問題がさらに自分ごとに変わりました。

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とにかく海辺に、海の上に、ごみが散らばっていた。
道路わきにも、川にも、いろんなところに。
そんなこととは裏腹に、普通に屋台やカフェなどで使って捨てられる続ける。

ゴミ箱とか回収のインフラなんて日本よりもさらに少ないから、物がごみになりその地域を埋め尽くしていく様子が目に見えた感じだった。

でも蓋開けてみたら、日本人って1人あたりのプラスチックゴミの排出量が世界で2位という事態。
都市ごみ(一般廃棄物)って言われる、家庭や事務所から出る様なゴミの量も国ランキングで4位

大量にでているゴミの存在はあまり目にしないだけで、ものすごい量のゴミを私たちは出している。
シンプルに東南アジアではゴミの現状が見えただけで、日本では日常生活で見えないだけ

見えるか見えないかの違い。

そう考えたら日本を見直してかなきゃと思った。

ゴミが海に流れれば、海水を汚染したり住んでいる動物を苦しめるし、餌と間違えて食べてしまった鳥たちが死んだりする。
はたまた、出たごみを燃やすために、リサイクルするために、限りある資源である石油が大量に使われていたりしている。


日本を見直してかなきゃといったけど、
もはや日本『も』見直してかなきゃってだけで、
誰かが出したゴミが誰かを苦しめてるなら、
それは地球全体の問題。
何か動かなきゃいけないのは明確で、
どこから手をつけるかってだけ。
それを私は日本からしたいな、って思ってるところです。


環境は人間みたいに泣いてもくれない、怒ってもくれない、訴えてもくれない。動物だってそう。
だから、私は環境問題を無視するのって、単純に困ってる人見捨てるのと一緒だと思ってる。


だから、察することができて、考えることができて、行動できる唯一の生き物かもしれない人間が、できることをやっていく。


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