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教員の仕事「ホワイト化」 抜本的改革案 普通に定時に帰宅 持ち帰り仕事なし 文部科学省だけでできる 応募が確実に増える方法 

キーワード「踏襲をやめる」

教員の仕事の量が多すぎることは間違いない
しかし、過去の踏襲をどうしても
抜け出せないので減らすことができないのが現状である
どうしたら仕事量を減らすことができるのだろうか

キーワード「授業のみにする」

教員の一番大事な仕事は授業である
しかも、魅力のある授業
これは心身ともに余裕がないとできない
日本の場合は特に学校教育に国の考えを入れすぎた
他国にない運動会があるのは客観的に考えて戦前の軍隊、集団行動の名残であることは理解できよう
すべてを否定することはないが、もう明らかに時代に合っていない
ここではもう学校は行事を行わないと決めてしまえばいい
そうすると必ず保護者や地域の人たちが文句を言うであろう
しかし、教員になり手がいない現在、そんなことは言っていられない
全国一斉にやめてしまう
抜本的な改革は散々、現場に面倒なことを押し付けてきた文部科学省がやらなくてはいけない
行事のない学校なんてつまらないと言われないように、教員は魅力的な授業をすればいいだけである
どうしても運動会、部活動がやりたいのであれば地域の人たちが企画運営資金集めをして行うべきである

キーワード「クレームは教育委員会が受ける」

本当に困ったクレームをつけてくる保護者がいる
今の時代、学校はまともに反論する機会もない
教員は委縮してまともな教育活動ができない
それならその責任を現場の教員ではなく、教育委員会が負うべきである
大変なら予算をとてクレーム受付の専用の人材を雇えばいいのである
税金がもったいないという人が出てくると思うが、どんなクレームを付けてきているのかを伝えれば、「どうぞどうぞ」と支出に賛成するであろう
それほど今のクレームは次元を超えてひどい

キーワード「研修は個人で行う」

研修を教員にさせることが文部科学省も教育委員会も大好きである
しかし、時間と労力を使いすぎである
個人で研修主題を決めて追究すればいいだけである
教員はばかではない
3倍以上の倍率を経てなった教員は地力がある
日々の授業を魅力的にする研修を個人で行うようにすればいいのである
ここに関しては今よりも厳しくする
児童生徒にそれぞれの先生の授業を採点させるのである
塾講師など行われているものである
保護者には決して公開はしないが、そのデータを見ればいい加減に授業をする教員は出てこない

キーワード「アウトソーシングする」

特別活動と呼ばれるものも多忙化につながっている
トイレにすら行けない教員の仕事は常軌を逸している
休憩しない覚悟のないものは就職しない
そんなブラックな仕事をする人はもういない
登校指導、給食指導、掃除指導など外部の人に有償無償を含めてやってもらうべき
教員がやらなくていいものはやらないようにしないと永遠にやり続けなくてはならない

若い時に文部省(当時)と話をしたことがある
勉強は飛びぬけてできるのであろうが、子どものことを真剣に考えているとは到底思えなかった
いろいろなところで日本は行き詰まりをみせている
教育もまさにそうだ
自分が教員だったから言うわけではないが、日本の教員のレベルは世界でも有数である(世界の学校を視察した)

しかし、日本の国の力のかなりの部分を教育が支えている(支えていた)のはまぎれもない事実である
世界の先進国で教育に予算を使わない国が日本なのである
給料を上げてほしいなんてことを言う教員はいない
しかし、このままではつぶれてしまうという教員がほとんどなのだ
それなら国民に教育の現状、教員の現状を伝え、上記のことを実行するしかない段階に来ている

現場で仕事をしている先生方では言えない意見を書かせてもらった
ご意見をいただけると幸いである

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