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特別なスキルなんていらない!“いつも夢中になっていること”が魅力になる理由

こんにちは!

現役テレビマンのRYOです。
よくかけだしのタレントさんやこれからインフルエンサーになりたい方から「自分の強み、魅力が分からない」と相談を受けます。
みなさんにもそんな経験はあるのではないでしょうか?
今回はそんな自分の”強み””魅力”を発見する方法についてお話できたらと思います!
学生から社会人、そして何かを目指したい人すべてに当てはまると思っています。

僕がいつもお伝えするのは…

「自分の魅力」はいつもあなたの半径1メートル以内にある!

という事です。

「自分の魅力って何だろう?」と考えると、
多くの人は「特別な才能やスキルが必要だ」と思いがちです。
英語が堪能とか、何かの分野で資格を持っているとか、そういった分かりやすい「スゴさ」をイメージするかもしれません。
でも、テレビマンとして毎日数々の人々の魅力に触れてきた私が断言します――本当の「あなたの魅力」は、そんなわかりやすいものだけではありません。実はいつもあなたの半径1メートル以内にあるものこそが鍵なのです。

どういうことか、具体例を挙げてみます。
たとえば、こんな経験はありませんか?

スマホを開けば、ついグルメ情報を検索してしまう。
新しいレストランや隠れ家的なお店を見つけるのが好きで、
友人に「またそんな店知ってるの?」と驚かれる。
週末になると不動産情報を何時間も眺めてしまう。
特に買う予定もないのに「この物件、駅近なのに意外と安いな」とか「ここ、リノベしたら素敵かも」と空想が広がる。
車好きで暇さえあれば新型モデルの情報を追ったり、カーショップを覗いたりしている。車の内装やスペックに詳しすぎて、周りから「小さい頃からずっと好きだったでしょ」と笑われる。
これらは、日常生活の中で自然にしていること。特に意識せずに「気づけばやっている」「ついつい夢中になってしまう」ことです。そして、多くの場合、「こんなことが自分の魅力になるはずがない」と思われがちです。

ですが、この「無意識にやっていること」こそが、あなたの本当の魅力なのです。

【無意識の中に眠る"強み"を見つける方法】


私たちは自分にとって当たり前のことほど過小評価しがちです。
誰でもできると思ってしまうからです。
でも、あなたがいつもグルメ情報を調べているのなら、それは「人が知らない情報を見つけ出し、興味を引く形で共有する能力」があるということ。不動産が好きなら、「空間や可能性を見つけ出す目」が磨かれているかもしれないし、車の情報を自然と集められる人は、「特定の分野で深い知識を蓄え、楽しみながら他者に伝える力」があるのかもしれません。

これらは、あなた自身にとっては何気ないことかもしれませんが、他の人にとっては「羨ましい」魅力なんです。
なぜなら、その情熱が感じられるものは、必ず人を引きつける力を持っているから。

【身近なものほど「魅力の原石」になる理由】


テレビを作る際のオーディションや取材でも、華やかで特別なスキルをアピールする人よりも、日常に密着した「何気ない特技」を持つ人が成功するケースをよく見かけます。
たとえば、「毎日自分の家でコーヒー豆を焙煎している」とか、「休日は子どもたちとダンボール工作に没頭している」など、一見地味な活動でも、それを続けている人は目を輝かせて話すのです。
意外にそんなことを披露してもらうと…、え、この人プロレベルじゃない?と驚く事も多々あります。

身近なこと、無意識にやっていることには、あなたのストーリーが宿っていてそのストーリーこそが、人の心を動かし、あなたの魅力を伝える原動力になるのではと僕は思ってます!

【自分の魅力を発見するためのアクション】


自分の魅力を発見するためには、まず身の回りを見渡してください。
そして以下、一度自問自答してみてください。

あなたが「つい夢中になってしまうこと」は何ですか?
他の人から「それ、詳しいね」と言われることは何ですか?
日々の生活の中で「これをしていると楽しい!」と感じる瞬間はいつですか?
こうした日常の中にこそ、あなたの魅力の種があります。
その種を大切に育てることで、いつか大きな花を咲かせることができるでしょう。

このように、日常の中にある「無意識の習慣」や「気になること」を大切にすることで、
あなたの本当の魅力に気づけるはずです。
是非、この切り口でSNSや、何か挑戦したい事などやってみてください。
必ず道は大きく開けます!

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