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第三十五話 乾いた風に吹かれ 1人きり歩いてる(忘却の空/清春)from SADS
だから、
ベルベットの空の下、
僕の声は聞こえてるから
このフレーズで
IWGP
池袋ウエストゲートパーク
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を思い出す人は
同年代である
2000年TBS系のドラマ
主演は長瀬智也
脚本は宮藤官九郎
チーフ演出は堤幸彦
通称「I.W.G.P.」
元々は石田衣良の原作小説で
キャラクター設定は大きく異なるが
クドカンの小ネタを随所に散りばめる手法が
功を奏し
ヒットドラマとなり続編がSPで続くほどであった
毎回のタイトルが数字に準えたものとなる
珍しい構成だった
毎回ギャグに等しいほどの演出もあるが
しっかりとした内容であった
カラーギャングがG boysが出ていた為
影響力もあり
2000年にも関わらずカラーギャングが現れた程である
その他にも
渡辺謙、窪塚洋介、佐藤隆太、妻夫木聡、坂口憲二
小雪、加藤あい、山下智久など錚々たる顔ぶれである
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カラーギャングは本物の人たちに演出を頼み本人達を
出させて、リアルさを追求していたのを覚えている
トラブルシューターであるマコト(長瀬)が次々と難問を解決していき
最後は伝説のなる話で物語は終わる
全く疲れるドラマである
でも
この年の第25回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
最優秀作品賞を取っている
のちの
『タイガー&ドラゴン』
に繋がる設定である
IWGPの長瀬
木更津キャッツアイの岡田くん
で
タイガー&ドラゴンとなる
クドカンの使い回しって気もするけどね。
タイガー&ドラゴンのお話は
次の話で
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