第七話 下せ、judgment捌く時が来た(公開処刑/キングギドラfeat.BOY-KEN)
先日、小学生の時の体験を話した。
クラスの全員の前で戦犯扱いされ公開処刑と書いた。
公開処刑で、この曲を思い出したので此処に記すことにした
日本語ラップの先駆者
キングギドラ。zeebra、DJ.oasis、K-DABの3人で1993年に結成したhip-hopGroup。3人の頭脳がある事から、ゴジラシリーズ最強の敵だったキングギドラに因んでつけたそうだ。幅広い影響力を与えて1996年に解散。
hip-hopの特徴である韻を踏む事を日本語に当てはめ、
音楽業界に一石を投じたグループである
この歌は殆ど韻を踏みながら名指して批判をしている。
これはラップにとってリスペクトであり、相手に対してアンサーを求める歌なのであると思う。
今ではミクスチャーとして活躍しているバンドが多い中
日本語ラップを、世に押し上げ解散はしたが3人とも現役で活躍中である。この歌に参加してるBOY KENもラガマフィンであり、ラッパーでもある。客演として様々な人達とコラボ参加している。渋い声が大好きである。
歌の途中に
kj、ラッパ我リヤ、リップスライム、キックザガンクルー
をdisっている。このdisるって流行らしたのもギドラだと思うよ、DOとかがテレビで使う前から使ってたしね。
特にジブさんがkjを強烈にdisるのが凄い
ケーダブさんのレーベル批判も凄い。
でも世の中こう言う人達もいないと行けない
今はミクスチャーでバンドとDJなんて何処でも誰でもやってるからね。
基本は此処からだよって事だかね。
一昔前のhip-hopが日本に入って来た頃は、RUN-DMCとか、ボビー、ハマーだったしね。
adidasのセットアップにベロ出しスーパースター履いてたし
大きなジャラジャラしたネックレスしてたしな。今も自分は変わらず付けてるけどね。
そして、2004年に再び脚光を浴びた
窪塚主演の『凶気の桜』で採用された。
監督の薗田さんがギドラのPV撮ってた関係で参加したそうだ。
サントラでケーダブさんは音楽監督になってた
このサントラの話はまたの話だが、
今では有名連中が参加してる。
中でもJUJUは2004年にメジャーデビューしてるが前年
ニューヨークから連れて来て参加させたのもケーダブさんらしい。凄い先見の目ですね。
ちなみにジブさんのお祖父さん知ってる?
ホテルニュージャパンのオーナーだった横井英樹なんだよ。
一応親子になってるが実は孫。横井英樹の娘が育児放棄した為横井英樹が引き取り養子にしたそうだ。
その後娘である母は建築家の坂倉竹之助と再婚。
SPHERE(スフィア)を産み異父弟もラッパーになった
次女はNiziUのラップパートのRIMAになったし、ラッパーの血が流れてんだなきっと。
要するに何が言いたいかと言うと
公開処刑って歌があって、それがキングギドラで
その後に凶気の桜があってって話で。
【捌けjudgment下す時が来た】
と言うとフレーズが好きだったと言う事だけ(笑)
今度は凶気の桜をベースにするかな。歌ばっかりだしね。
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