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猫と暮らす ハラハラのまき
夜明け前の月がきれいで、写真撮ろうとガラス戸を開けたら、
Rubyがベランダに出てしまった。
いつものことで、寝転んで気持ち良さそうにするから、
ちょっとの間だけ好きにさせているのだが、
目を離したスキに、1mほどの手摺り壁の上10cm幅の所に
移動していた。ここは4階。
落ちたら大変!!と思いながらも、我が身は機敏に動けない。
慌てないと言い聞かせながら、好物のチュールで釣ろうと持ってきたら、
手摺り壁伝いにお隣りのベランダへ降りてしまった。
ベランダはお隣りと続いていて、避難板で遮られている。
お隣りのベランダを身を乗り出して見ると
そこでもゴロンと寝転び、ご機嫌の様子。
「Ruby!」と呼ぶと「ニャー」と答える。
避難板の下が猫が通り抜け出来るくらい隙間があるので、
物を置いて塞いであったが、棒で突いてどかして通れるように開けて、
チュールとカリカリが入った器を置いた。
早朝、「Ruby!おいで!」と呼んたり、物が入ったコンテナをズリズリ音を立てて移動させたり、ご近所迷惑だったと思う。💦
結局Rubyは「その手には乗らない」という感じで、エサに釣られず、
部屋にダッシュで戻って来て隅っこにしばらくうずくまっていた。
ちょっと前だったら、緊急事態とばかりにRyuさんを起こして、
騒動だったと思う。片麻痺のワタシにとってベランダは危険地帯。
サンダル履いたり脱いだりも大変である。
ひとりで何とか対処できてホッとした。
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先住猫がおとなしい成猫で、シニア世代の私たちにはピッタリだねと暮らしていた。
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おてんばRuby・・・4月で1歳
共に仲良くなが~く暮らしたいね。