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「魂」は全て知っててやっている。
リーディングマスター・まさみちです。心理カウンセラーをしながら、霊的な探究を続けていて、人はどうして「この世界を望んだか?」といった深淵なるものも調べております。
「神さま教えて!!」
といった素朴な疑問も持ち合わせて、私なりに探究しております。
現実世界を表現すると、
陰・「無作為な欲望が絡み合い、自己保身が優先され、心が傷つかない道を選択していくことで儚い可能性にすがり、義務と理想に振り回される疲れる毎日のこと」
陽・「反発心だけで身を守り、財力が物を言う世界で敗れ続けるか勝ち続けるかは才覚次第で、励ましと諦めが混濁して理解不能な価値観に埋没し、混沌なる人との関わりにおいて今日も頑張ること」
問いかければ答えが返って来るほど容易い話ではなく、問いかける自身の水準が高まらないとならないのがこの世界の難しいところです。
幼い自分を育てる、幼い自分が今世の課題であり、「どうすりゃいいの?」という程度の低い自分からスタートする真理の探究人生がありました。
霊的な探究は、どうしても「見えないものが見える人」に師事してしまい易いものですが、本質の問いかけは自分の疑問をしらみつぶしに解決していく道があります。
ソウルフル・ワールドという映画から、「魂」シリーズの記事を書いていますが、「生まれる前」と表現している世界がありつつも、「今まさに、その生まれる前の世界にも居る」という時間軸が同時であることを知っていて欲しいものです。
死んであの世という源に還るという表現でエスカレーターのような道のりを行くシーンがありますが、あの源も今でも繋がっているものでもあります。それを体感して関われるならば、人とのコミュニケーションそのものが変容してしまうものです。
根源には死後に辿り着けばいいという概念を持つ人が多いものですが、肉体を持っている故にアクセスし辛いだけの話しで、取り組めば可能なものです。
多様な価値観を認め合うものだと一般的に認知され、それこそが「争いを回避するもの」と解釈されている世界ですが、そのように考えていても実際のところ「欲望の押し付け合いの世界」が実態なのです。
現実を認めなければ変化することも不可能だという理屈さえもわからないものです。
「人は愚かだよ」
という提案に対して、「そうかな? 可能性が残されていると思うよ」と答えるやり取りがあるとします。
このやり取りそのものが、提案に対して否定案を出している為、相手の価値観を認めていないのです。
仮に「いやいや、認めているよ。あなたはあなたの価値観でそれでいいよ。ただ、私はそうでない別の価値観を持っているだけのこと」と、分離感を強調し、理解し合わないことを前提として、押しつけないことでしか互いを認め合えない「否定ありき」の解釈を持っているものです。
これが霊的な学びにおいては、「残念」なこととして解釈されてしまうのです。
脳細胞は肯定文でしか認知されないと科学的に証明されても、人は否定文を手放せないでいるのです。
「全てをYESだけで、解説出来る世界観を生み出せるかどうか?」
それにチャレンジしたら、まさみちは悟ったという事実があることを伝えるものです。
辿り着いた結論は、ネガティブなものは解説され尽くすと、「ネガティブな感情や思考を使う気も、使わせる気も、想いも抱かせる気もなく、ネガティブがあれば消し去ってしまうもの」として関わることに到った為、ネガティブな感情類は、存在価値がゼロという結論に到るものだと伝えます。
心などは制御可能だという判断力があると思い込んでいる故に、制御ミスに対する処罰などを考えてしまいます。
より良くしたい願望の裏に無意識の中に「あなたのようには成りたくない」という存在否定の概念を隠し持っていることに気づかないのです。
この無意識の存在否定の概念に、愛する人が閉じ込められると心身症を患うこととなり、様々な症状で健康な精神を蝕んでいく流れが生み出されます。
ただルールや秩序を乱した犯罪者を否定し、戒めることで再発を防止しようとする発想が、我が子の自由を拘束して社会不適合な生活態度に埋没する因果関係などは見えないものです。
「無条件に信じる」ことは、友人との間には結ぶものですが、この「信頼関係」さえ、条件付きであることが多くなり、家族においては「信頼さえしない関係」に到り、怒り、いがみ合うことや、無視することでバランスを保っている家族さえあるものです。
世界は「マイナス感情・ネガティブ発想」は普遍的にあるものと位置づけていますが、霊的な真実を伝えるなら「一時的な特別な期間だけ得られるもの」として伝えるものです。
「マイナス感情・ネガティブ発想」は恩恵であるなら、これが存続する世界ではなく、これが消失した世界を予見して肯定で物事を捉える知性を育てることが大切な道のりなのです。
自身の中から如何にすれば「マイナス感情・ネガティブ発想」を消し去ることが出来るのか、関わる人たちの中に抱かせないかを考えてみてください。
ここから世界は変容していきます。
では、また。
リーディングマスター・まさみち。
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