絶対に成功できる唯一の方法とは???『めんどうくさければGO!の法則』#28
『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day28
今日は、
他人を簡単に出し抜ける方法『めんどうくさければGO!』の法則
昨日から今日にかけて、とある「面倒なこと」に取り組んでいましたが、この法則を知っていたので、前向きな気持ちで、自分に対してGOサインを出して、進めることができました。
こちらの法則では、絶対に成功できる方法として、こう書かれています。
仕事を「やるべきこと」「やりたいこと」「やれること」の3要素に分けて、さらに7分類しています。その中で、これさえやれば一人勝ちできる領域として、「やるべきだけど、誰もやりたがらない」をあげています。
詳細はこちら。
多くの人は、「やりたいこと=楽しいこと」や「やれること=ラクなこと」しかやろうとせずに、
「やるべきだけど、面倒なこと」を避けがちです。組織において、各々が「やりたいこと」に没頭して、成果が出るに越したことはないですが、必ず、それなりの割合の方が「面倒」だと思う仕事があり、それを担当する人が必要になります。
だからこそ、その領域に取り組むことは価値があるということですね。
さて、昨日から取り組んでいる面倒なことは何かというと「消費税インボイス」です。
2023年10月からスタートしますが、中小企業にとっても、会計事務所にとっても、正直面倒です。(言ってしまった…)
お客様に対して、どのように情報提供を行い、どのような意思決定をしてもらい、どのような準備を進めていただくかを整理していましたが、2023年の税制改正大綱で、消費税インボイスに関する改正もあり、より複雑になりました(汗)
これを、今まで消費税とは無縁だった免税事業者の方へご案内していくのですが、選択肢が複数あり、理解へのハードルもそれなりに高いのです。すでに課税事業者の方も、情報量が多くて、誤解されているケースも多いです。
例えば、現在、免税事業者の場合、ざっくり5つの選択肢があります。
どれを選ぶかで、手元に残るキャッシュが大きく変わってくるので、正しく理解して、意思決定していただく必要があります。
免税事業者のままを選択する際には、以下のようなことをチェックしておく必要があります。
上記以外にも、課税事業者を選択した場合の留意点、課税事業者の方に対応していただくことなど、数多くの情報があります。これらを、どう分かりやすくお伝えして、お客様にとって一番最適な方法を選んでいただくにはどうすればいいか、プロジェクトのメンバーと、試行錯誤して、おおむね形になりました。
結構、面倒ではありましたが、整理する過程で理解度も相当深まったので、良かったです。
これまで「面倒、面倒」といった側面を書いてきましたが、この消費税インボイス(その先にスタートする電子帳簿保存法)を会計事務所視点でネガティブに捉えると、
・作業や手間が増えるだけ
・お客様への指導方法が難しい
・お客様が協力してくれないのではないか
といったことが思い浮かべられます。
ただ、これをポジティブに捉えると、
・業務フローを変えていく絶好のタイミング
・デジタル化、DX化を進める機会
・新たな事業領域(DX型経理代行、DX化支援など)を広げるチャンス
と、ビジネスや生産性に好影響を与えてくれる可能性もあります!!!
我々は、プラスの側面を見て、提案を進めているので、お客様にとっても、我々にとってもwinwinの状況を生み出すことも可能になりそうです。
やるべきだけど、誰もやらない「めんどうくさいこと」を見つけたら、それは価値があり、「これは他の人はやらないだろう!」と嬉しい・ラッキーと思い、率先して動いていこうと思います!
【今日の習慣】
めんどうくさければGO!GO!GO!