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どんな言葉が飛び交う環境に身を置くか?『肯定的イメージコントロールの法則』#29

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day29 

今日は、
頻発ミスが一瞬で直るコツ『肯定的イメージコントロールの法則』

 皆さんの周りには、どんな言葉が飛び交っていますか?
否定的な言葉が多いのか、肯定的な言葉で溢れているのか? 
後者であれば、プラスのイメージがもたらされ、行動が変わり、成長につながっていきます。

幸いにも、私がいる会社、お付き合いしている友人・知人、家族など、みんな前向きな方が非常に多く、肯定的な表現の方が圧倒的に多いです。
会社では、確定申告で繁忙期真っ最中ですが、ネガティブな表現は少なく、良い仕事をしようと皆で意識して取り組むことができています。

『時間最短化、成果最大化の法則』では、良いイメージを持つためにも、肯定的な言葉の重要性を説いています。

「絶対に失敗したくない」という考えの人は、失敗する自分をイメージしているので、常に失敗しゃすい行動を無意識のうちに取ってしまう。
「成功しよう」という考えの人は、成功する自分をイメージしているので、成功しやすい行動を無意識のうちに取る。
 ぜひあなたの周囲にいる「物事がうまくいっている人」と会話をしてみてほしい。
 言葉のほとんどが「肯定的」であることに気づくだろう。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

 著書では、
・たくさん水が入ったコップを持っている子に「こぼさないで」と声をかけるのではなく、「コップをテーブルのうえに置いて」と伝える。
・ある高校野球の監督は「変化球に手を出すな」ではなく「ストレートを打て」と指示
といった事例が紹介されています。

 さて、思いつく限り、ざっと否定⇒肯定を思い浮かべてみます。

「ミスをするな」→「丁寧にチェックしてね」
「遅れるな」→「時間前に終えよう」
「手を抜くな」→「心を込めてやろう」
「黙ったまま会議に参加するな」→「会議では必ず発言しよう」
「間違えるなよ」→「正しくやろう」
「失敗するな」→「成功しよう」
「あとこれしかない」→「これだけある」
「忘れないで下さい」→「覚えておきましょう」
「怒られないようにしよう」→「喜ばれるように取り組もう」
「未達成だとボーナス出ない」→「達成すればボーナス出る」
「このままだと赤字だぞ」→「あとこれだけいけば黒字!」
「そのやり方だとうまくいかない」→「こうすれば、上手くいく」
「緊張しないように」→「余裕を持って」
「視野が狭くならないように」→「視野を広く持とう」
「事故しないように」→「ご安全に」
「消極的にならないように」→「積極的にいこう」

やってはいけないこと」ではなく「やったほうがいいこと」を伝えることで、全然イメージが変わりますね!
さらに、「やってはいけないこと」を伝えようとすると、口調が強くなってしまいがちですが、「やったほうがいいこと」を語る時の方が、なんだか伝え方も柔らかくなるような気がします。

 マネジメントしていく上で(自分に対するセルフマネジメントも含めて)、常に肯定的な言葉を使い、プラスのイメージをもたらし、積極的な行動につなげていこうと思います!

【今日の習慣】
「やってはいけないこと」ではなく「やったほうがいいこと」の言葉を使い、意識をプラスに向ける

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