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内部事情をぶったぎる『お客様目線の法則』#31

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day31

今日は、プロ経営者がやっている『お客様目線の法則』

今まで、自分自身は「マーケティング」に携わることはほとんどありませんでしたが、会社でコンテンツマーケティングを取り組んでおり、そこの一員として関わらせてもらっています。

毎週、研修&打ち合わせがあり、課題も出るのですが、今日締め切りのものがありました。

あるキーワードを設定して(例:経営者 マインド)
そのキーワードで検索した方が、記事を読んだ時に、
「こういうことを知りたかったと顕在ニーズも潜在ニーズも満たす」コンテンツを作るのがゴールです。

記事を考えていく前段階として、

・ペルソナの設定
  性別、年齢、居住地、家族構成、年収、ライフスタイル、価値観、悩み、夢、趣味など
・なぜ、そのキーワードを検索するのか
・このお客様の顕在ニーズ、潜在ニーズは何か?
・このキーワードで調べる方は他にどんなことを調べるか?
・どんな記事が多く読まれているのか?
・お客様にとっての最高の結果は何か?

など掘り下げていきましたが、
お客様のことを深く考えるキッカケになり、かなり面白いです。宿題がそれなりにハードですが(汗)、楽しみです♬

さて現在、繁忙期真っ最中ですが、こんな時こそ、
『お客様目線』を意識することを心がけていきたいものです。

今日、お客様からM&Aに関する相談がありましたが、内容をお聞きしていると、一度、早めにお会いした方が、お客様も安心されるし、不利益にならずに済みそうな状況でした。確定申告も残りわずかで業務量もピークを迎えていますが、「お客様目線の法則」を思い出し、最短でお会いできるスケジュールを調整できました。

お馴染みの「時間最短化、成果最大化の法則」でも、こう記されています。

人も企業も「お客様優先」から「内部事情優先」になったときに廃れ始める。
だから内部事情のしがらみがない外部のプロ経営者に、その「内部事情」をぶったぎってもらうのだ。
プロ経営者が最もすぐれているのは、画期的な経営戦略を立てることより、何があってもお客様目線を持ち続けられるという「意識」の部分なのである。

私は社員から「細かすぎる」「うるさい」と思われても、「お客様に満足していただけることがなにより」だと思っているし、「仕事とは一生懸命やることではなく、お客様の役に立つこと」であることを教える必要があると思っている。それが社員の成長につながるからだ。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

内部事情をぶったぎるという表現がいいですね笑

内部を優先する危険性について、伝説の経営コンサルタントの一倉定氏もドラッカー氏も強調されています。

成果はお客様から得られる
収益は会社の内部にはない。内部にあるものは費用だけである。収益は外部にあるのだ。
つまりお客様のところにあるのだ。

一倉定氏

注意しなければならないのは、組織には、常に内部へと意識を引き込む力が働いていること。
仕事に取り組む際は、顧客と社会的役割から目をそらさないように気をつける
貢献に焦点を合わせる。

ドラッカー

 「意識が内部を向いていないか???」
 「一生懸命やることに満足していないか???」
 「内部事情を優先していないか???」
 「徹頭徹尾、お客様のことを考えているか???」

こういった問いを常に投げかけていこうと思います。

【今日の習慣】
24時間、四六時中、お客様のことを考える意識を持つ(努力をする)

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