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無意識な吐露

かなり久々に先輩や後輩と酒を交える機会があった。
お酒で弛緩されるものには悪い意味、良い意味両方生まれると思うが、このちょっとした飲み会は自分にとっては後者だった。

自分はポーカーフェイスなのだ、と周りの話も聞いた上でそう自覚していたのだが、やはり怒りの感情になると完全には隠せなかったようだ。無意識にその感情を吐露していたらしいと聞き反省した。

プラスの感情なら共有して拡散したほうが効果は大きいと思うが、マイナスの感情は拡散すべきではないと思っている。マイナスの感情を向けられる側からしたらたまらないだろう。それが意図しない状態ならなおのこと。

ポーカーフェイスの自分からしたらそんなことはできているだろうと思っていて、その話をしたら露骨に雰囲気に表れていたらしいことを言われ上記の反省に至る。

どうやら自分は、意図しないところで意図しないことを指示されそうになると不快になってしまうらしい....そこまで広大な心の持ち主もそういないだろうけど。

重大なことを無茶振りされそうになっていたので同僚の手前、笑い飛ばして一蹴しながらも、その話題は回避していた。が、内心はずっと怒っていた。
たとえ内心でも外面に何かしらの余韻が出てしまうようだ。


重大なことなら前もって言ってほしいし、せめてフラグは立てておいて覚悟させてほしい人間だ。反対に、直前に言われたほうが燃える方もいらっしゃるようだが、その爆発的な勢いが凄いと思わせるくらいだ。

なのにうちの会社は昔から大なり小なり、何でもかんでも直前に話を振ってくる傾向がある。だから僕のような小心者は毎回悩まされるというわけ。


いい加減、やめさせてもらうわ。

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清水青庸
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