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転職活動連敗街道邁進中

いくら能無しでもそれなりに社会人経験あれば、未経験でも歓迎なところにすんなり入れてくれるもんかと思ってましたけど甘くないですね。

先月から動き始めて5連敗中。
動いている方はこの何倍も受けているのでしょうけど、求人を吟味しているとどうしてもそこまで弾は撃てずに終わってしまいます。

そうして次々と届くお祈りメール。
本当にお祈りする気がなければお祈りしてこなくていいわ。

てか祈るくらいなら雇え。
と返信してしまいそうになるのを抑えつつ、また応募からやり直すことを繰り返して、もう5月も折り返し。

「今のところはいつまでに辞めれそうですか?」
シフト制の職場なら即答できないのがウィークポイントのようで、毎回それを口にすると渋い反応をされる。
その結果、落ちたところはほぼ「どれくらいで辞めれるか聞いておいてください」と言われて不採用。

転職するなら現職中に探しておけ、と言われる割には向こうは寛容ではないし、まだ決まってもないのにいつまで辞めれるか上席者に聞くのもなんか違う。この質問をして居心地が悪くなっても、向こうは構いはしないからポンと言えるのだと思うけれど、まだ決まってもない不確定要素が多いことに対して上席者だってどれくらいかかるか、なんて…答えろというほうに無理がありはしないだろうか。
と毎回モヤモヤしています。

ある程度ドンと受け止めてくれよ、と。

そこまで難しいことは要求していないと思います、確かに向こうも人のやりくりはあるかもしれないけど。

そしてなにより、空虚感、否定感が受けた数だけ味わえるのは就職活動や転職活動ならではだと思ってます。

企業側は簡単に「採用を見送ります。今後のご健闘をお祈りします」と体よく切り捨てるが、シチュエーションとしてはお前はいらないからさようならと言われているのと同じであって、虚しさというか、一瞬でも期待していた自分が馬鹿かもしれないけれど....多少心に穴が空いた感じがします。

今まで自分なりに頑張って得た学歴も資格も、それらを認めた履歴書諸々も、俺ら企業にとってはゴミだから、と陰口のひとつも叩かれながらシュレッダーされていてもおかしくないと思っていて…それほどひとつひとつの会社に向き合ってきてもこうして、自分の現状を認めた文字の羅列を通して自分自身を否定されるのはいい加減慣れたけど、毎回ショックにはなる。

一体このトンネルはどこまで続くのだろう。
今の会社だって、業界じゃ大抵のところが試験を終わらせていた時期。
まさにそこに滑り込めたのは奇跡であって、そうでなかったら今頃どうしていたのだろうかとはとても想像がつかない。
高校のときも進路が決まったのは年が明けてからで実にドタバタだった。
心配性な人間の割に進路については一本勝負みたいなところがあるせいか、道が閉ざされると心が閉塞して無意識のうちに失速してしまう。

ただ、折角動き出しているのに活動をやめては勿体無いと思う。
辞める辞める詐欺師にはなりたくないし、何よりそんな将来がかなり不安ではあるけど、今と同じ状態も嫌なのでやり続けます!

今のモチベーションは昔も同じ。

「落としたことを後悔させてやる」と半ば呪ってやるくらいの内心で恨みをもってこの社会に立ち向かう。
そのくらいの意気で転職はするものだと思っている。
「こんな扱いしやがって…」「今に見てろ…」というネガティブから始まって食らいついてみるのも良いかもしれない。
…だからといって冷静に判断する必要はあるが、そうして自分について冷静に見つめることができるのもこの期間だからこそ。


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清水青庸
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