記帳代行のコミュニケーション#29
過ぎたるは及ばざるが如し。
前回の記事はちょっとむかつき全開で描き過ぎた。もちろん、経営者には如何に自社で記帳できるか努力すべきだと思うが現実的に難しいのも事実。
そうなったら会計事務所へ依頼せざるを得ない。そして私(会計事務所の作業者)にもできることがあるはず。
会計事務所の離職率が高い要因は多い、重いの2つかと思う。これを少しでも軽減したい。
【対策①】商流の完全理解
多いは色んな意味があるが、私が多いと思うのは必要知識量、作業量、コミュニケーションのざっくり3つ。
知識量と作業量は致し方ないとしてコミュニケーションに時間を割き続けているのは多く記帳代行をするにはデメリットである。それを解決に導くのは商流の完全理解だろう。
最低限聞くべきは
・取引先
・得意先
・買掛、売掛の支払、入金時期
・固定資産とその展望
・繁忙期(年と月)
・決算書をどこに見せるか。
・仕訳に理解があるか。
・決算書を読めるか。
これくらいは把握が必要である。
他にも聞くべき項目ある方には教えて頂きたい。ひとつひとつ何のために聞くか明確にあるが、割愛。希望があれば書きます。
【対策②】ショートカットキーの活用。
根本的にPC強くなりましょうね。
私も入社時はSUM関数くらいしか使えなかったのですが、最近はピポットテーブルや軽いマクロも扱うようになりました。
Ctrl+Zはもちろん。Ctrl+Yで進める様にもなりました。
一個の操作だけだと1〜2秒の差ですが多数の操作を必要とする記帳代行の場合は差が大きくなります。
対策①で悩む時間を減らし、対策②で操作時間を減らす。これを最近強く意識してます。
Tipsを共有して会計事務所の退職率を下げましょう笑笑
しゅん