【体験談】新卒入社した会社、半年で辞めた 〜序章〜
noteを開いてくださり、ありがとうございます。
自己紹介にも書きましたが、私は新卒で入社した会社を半年で退職しています。その際、退職代行を使いました。
退職代行を使うほど、当時の私は心に余裕がなく、憔悴していました。なぜ退職に至ったのか、そこまでの経緯をnoteに書き綴ります。
今回は序章として、なぜその会社に入社したのか、大学を卒業する前のお話を書きます。
3年も前のことなので記憶がとんでることもありますが、ご了承ください。
とにかく、しょうもない就活をしていました。
自己紹介をまだ読まれていない方は、こちらからどうぞ。
1. 就活は大学3年の2月から。超出遅れた
私が就活に着手したのは、見出しの通り大学3年の2月です。それまで就職とか仕事に全く興味がなく、インターンシップにも参加していませんでした。
自己分析もロクにせず、とりあえず色んなサイトに登録したり、エントリーをしてみたり…なあなあで就活をしていました。
面接も大した準備はしておらず、「自分のこと話すだけだからいける!」と思っていたので結果は散々。
面接の準備以前に、自分の強みがわからない、軸がない状態だったので、「そりゃ面接受からないわ」と今なら思います。
それでも「なんとかなるっしょ」と楽観的になっていました。
そして気づけば、7月が終わろうとしていたのです。
2. もう後がない!という時にようやくエージェントを頼る
「このままどこにも行けなかったらどうしよう…」と思い、ようやくエージェントを頼り始めました。
担当は、関西弁で喋る元気なお兄さん。会社の紹介はもちろん、自己分析も一緒にやってくれました。
成功体験や、なりたい人物像などを話していく中で、「りーちさん、営業向いてると思う」と言われました。(なぜかはあまり憶えていません)
自己紹介にも書いてある通り、私は陰キャなので、営業なんて全く向いてないと思っていました。でも、エージェントからそう言われると、妙に自信が出てきました。
その時紹介されたのが、後に入社することになる人材会社でした。エージェントからは、「スマートでハキハキした人が多い」と聞いていました。
当時定めた就活の軸が「成長できる環境があること」でした。エージェントから会社のことを聞く限り、自分の軸には合いそうだけど、レベルは高そうだなと思っていました。
ですが、もう後がなかった私は、選考に進むことにしました。
3. 「レベル高そう」「やりがい欲しい」だけで選んだ1社目
エージェントから面接で聞かれることや課題などを共有してもらい、対策をしていった結果、運良く内定をもらいました。
内定の連絡をもらってその場で承諾しました。当時は、見出しにもある通りで、レベルが高そうでやりがいがありそう、しかも会社規模が大きいという外側の部分しか見えていませんでした。
あと、その会社の採用担当の人柄です。
採用担当の人柄で会社を選ぶの、本当に危険です。基本的に採用担当は嫌なやつはいないです。
その後4月に入社し、半年足らずで辞めることになるのですが、辞めることになった原因が「自分のことも会社のこともよく知らずに、やりがいだけで決めた」ことです。
その結果、社風にギャップを感じ、辛くなってしまいました。
4. 実は内定式の時に片鱗は見えていた
今思えば、内定式の時に社風は少し見えていたなと思います。
内定式の日に出された課題が「社長からのメッセージ動画を要約しろ」です。内容は覚えていませんが、内容があちこちへ飛び、要約なんてとても出来ないような動画を見せられました。
しかも早口で、何を言っているのか全く聞き取れません。
当時は内定式はオンラインでも参加可能だったため、スマホで録音して再生速度を落としてレポートを書きました…。
この課題、「感想を書け」ではなく「要約しろ」がミソです。
つまり、「お前の意見はいらない。社長の考えを受け入れろ」というのが、私が入社した会社の考え方なのです。
当時はそこまで深く考えていませんでしたが、今思えば本当にカルト宗教のような会社だったと思います。
記憶がとんでいるので薄めの内容になってしまいましたが、今回は以上となります。
これを読んでいる方、就活は早く始めてください。
そして、会社のカルチャーは絶対にリサーチしてください。
次回は入社後の研修、配属先の環境について発信します。
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