【台湾留学の現実】7ヶ月→8ヶ月。はじめての台湾,来てくれてありがとう。
你好。
ロロ です。
書いている現在はお年も明け、2024年がはじまりました。
それでも順を追って記したい、大切な一年でした。
さて、今回は11月ごろのお話。
11月はですね、
元仕事関係の先輩家族が
はじめて台湾に来てくれたり、
神様優先で道が混雑するのも慣れてしまって、
ずっと気になっていた台湾のお酒のイベントに参加してみたり、
やっぱり授業内容に悩み、
なんとかギリギリ進級できたり、
別れを繰り返してさよならに慣れてしまったり、
ずっとずっと大好きだったロックバンドが台湾来てくれたり、
11月の台湾は花粉がなくて最高ですよ、と
そんな8ヶ月目になりましたのでご報告致します。
(LINE)「来週、行きます!」
それは10月も第4週目。
来週はもう11月になって、近付いてくる期末考試の準備にそわそわしていたところです。
ふと表示されたiPhoneのポップアップ通知には、
前職でお世話になっていた同業の先輩から一通のメッセージが入っていました。
「お久しぶりです! 元気ですか?
来月の頭に家族旅行で台湾へ行きます!」
あら、お久しぶりでございますね。
聞けば今月、仕事がやっと落ち着きそうで毎年、会社から支給される福利厚生の海外旅行資金を消化するにあたり、なんとか出発できる目処が立ったので、(良かったですね…)
せっかくならロロさんが居る台湾へ行きますとのことでした。
わざわざ会いに来てくれるなんて、やっぱり嬉しいことですね。
先輩と奥さまと小さなむすめさまの3人ご家族です。
来たる予定は11月の初めごろ。
共働き夫婦、お仕事の合間に荷造りが精一杯、宿泊先が決まらないと慌てふためくLINEにエールを返し、日本からのお客さまに嬉しく思いつつ、やりとりしながらカレンダーを確認すると、先輩がおっしゃる来たる来月頭というともう、来週。
カレンダーを二度見する私でした。
歓迎したいわん!
「お昼ごろの便に乗って、夕方には桃園空港に着きます。ぜひ行ってみたかったので、夜は士林夜市で会いましょう!」
日本からのお土産をたくさん携えて、
先輩と、はじめてお会いする奥さまにご挨拶して、
おしゃべりが上手な可愛いむすめさまと一緒に、ゆっくりゆっくり士林夜市を巡ります。
仕事柄、海外慣れしている先輩が士林夜市の景色に目を細めながら、
「やっとまた、世界を旅行できるようになったのはとても嬉しいし、あれから4年振り初めての海外旅行なんだよね。
今回は二泊三日だけだし、うちの子もまだ小さいから、なかなか予定が決められないけれど、
せっかくだから『台湾らしいこと』を体験しつつ、
久しぶりに異国の空気を楽しみたい。」
海外で友人に会うのは初めてなんだ、と
奥さまと笑って言いました。
見るもの全てに興味を示してくれ、子供が無邪気に遊べる公園の多さや、南国の暖かさに和んで、
はじめての台湾、ぜひ楽しんで行ってください。
こちらの旅の様子はまた次の機会にお話ししますね。
神様、優先につき。
先輩家族が帰国してまたのんびり、おひとりさま時間を過ごします。
お気に入りの飲食店に行きたくてバスに乗っていると、
バンッバンッ!!と激しい音と特徴的な音楽が聞こえます。
車窓から飛び込んで見えるのは、鮮やかな衣装に身を包み、爆音で音楽や楽器を鳴らしながら、車道脇を行進しています。
道路はそれにより少し混線状態。
台湾のバスってなかなか大きいですし、我先にと急ぐ乗用車がすり潰されるんじゃないかってぐらい、急接近しつつ、よく事故を起こさないなといつも感心していますが、
本日はどうやら何かの節日みたいで。
車道は神さま優先につき、落ち着いたら発進します。
このあとわたし、降りられます?
(無事に問題なく…)
台北国際酒展に参加してみた。
フィスティバルやイベントがお好きですか?
海外のイベントってまたその国の雰囲気を感じられて興味深いと思うのです。
11月。
かねてより気になっていたイベントがありましたが、すっかり忘れておりまして。友人が声をかけてくれなければ本当に忘れていました。
おかげで良い機会に恵まれまして、行ってきました、
場所は南港展覽館で台北メトロのブルーライン最終駅で(その名の通り、さまざまな展覧会が開催されるエリア)、三日間におよび開催されていました。
出店品目はウイスキー、スピリッツ、蒸留酒、ワイン、日本酒、リキュール、ビール、ワイナリー、フランチャイズ、関連器具・設備。
2022年は来場者数 : 59075人、出展社数 : 203社を誇る大イベントです。すごい!
農林水産企業・輸入会社が世界中から集まり、華やかなブースが所狭しと並びます。
しかもブースから直接購入できるため、買い付けにくる飲食店さんや自宅用にとご家族でキャリーケースごろごろ引っ張りながら、試飲を楽しみます。
同時開催されていたコーヒー・カフェ専門エリアが別棟にあり、酒展示会に参加しているとパスが出るのでそちらも参加できます。
お酒が飲めないお連れさまも楽しめますね。
さらすごいのは、イベント入場料。
当日券は500元(日本円:約2,385円(2024年2月)ですが、
事前にネット予約すると、入場料無料になるんです……!!
特に人気だったのが日本酒のブースでは北海道をはじめ、各地方の御銘酒・酒造さんが参加されており、朝日酒造の久保田さんもありました。
台湾ではSAKEよりも【清酒 Qīngjiǔ】と呼ばれるほうが一般的です。
ここでも大人気で嬉しいですね。どこも大賑わいで、合間にブースの方たちと少しお話しできて楽しかったです。
イベントコンパニオンの見目美しい小姐たちを愛でつつ、はじめてのお酒たちにほろ酔い、とっても楽しいイベントでした。
ぜひ機会が合えば参加してみてください。
やっぱり美味しいものはみんな大好き。
さよならに慣れてしまったよ
9月、10月と過ぎていき、あっっというまに期末考試です。
今学期の老師はともかく、やさしいクラスメイト達に恵まれて、無事に終わりました。
そして思っていたよりきちんと合格点を取れていたのでよかったよかった。
今回のクラスメイト達はほぼ全員、次の学期も継続します。
ただ毎度のことながら、選択する授業時間によってバラバラになってしまうだけで、
同じ大学内ですし、よく顔を合わせるのでそんなに淋しくないんですよね。
ただ一人除いて。
今学期(一学期:3ヶ月)のみ受講したドイツ人の彼女だけひとりが、本帰国します。
遠い遠いドイツから来た彼女はまだ大学在学中で、その後も研修やインターンに忙しくなるのはわかっている。
次にいつ来れるかは、もう、分からない。
そんな彼女の送別会も兼ねて、ささやかに開いた食事会の最中、なごやかに楽しく歓談していると、
だんだんと頬を赤らめ、急に泣き出した彼女。
たった3ヶ月だけど、想うことはたくさんある。
目を赤くしながら照れ笑いをしつつ、ぽろぽろ泣く彼女にそれぞれ応援と慰めの声を掛けます。
『いつかまた台湾に来れる機会がきっとあるし、SNSで繋がっているからいつでも連絡取れるよ』
『でも! わたしはもうこれから、ずっとずっと台湾に来れなくなるのは知っているわ!!』
そんなお別れモード全開の彼女はだいぶ ちょっとご機嫌斜めです。
わたしたちは困ったように笑いしながら、彼女の肩に身を寄せて、今夜のひとときを写真に閉じ込める。
あなたの人生は、まだまだこれからとっても長いのですよ。
どうかその、【恋しい】気持ちが大切な経験になりますように。
ELLEGARDENが台湾に来た!
夏さなかに藤井風くんが来台湾したと思ったら
今度はELLEGARDENが台湾に来てくれました。
もう夢のよう……。
ELLEGARDEN台北演唱會2023|Boys are Back in the East Tour 2023
そう、アジアツアーに台湾にきてくれたんです。
(台湾留学しててよかった…!!(2回目)
会場には多くの日本人ファンが訪れていたようで会場でも日本語がたくさん聞こえました。
ライブついでに行き帰りの隙間時間に台湾旅行を楽しんでいった様子もSNSでも見かけました。
そのみなさんの楽しそうな姿がとっても印象的で、また素敵なことじゃありません?
推しがいるからついでに世界旅行するのって!
今回の会場はZepp New Taipei
HONHLI PLAZAというデパート・映画館など複合施設の中にあります。
何がすごいかって、この会場の収容可能人数が約2500人ほどの規模なんです。
そう、ライブハウスの近さで、彼らELLEGARDENに会えたこと。
もうこんな経験、ほとんど出来ないんじゃないかってぐらい終始感動しっぱなしでした。
セットリストはプレイリスト化して、落ち込んだ時や、なにかに迷った時に聴いています。
台湾に来てくれて、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を、心より心よりお待ちしています。
まとめ:7ヶ月→8ヶ月
(中文進捗:あくまで個人的な経過です。)
長い文章として話すのはまだまだ…。
日文表現→中文表現を考えると小難しくなって出てこないので直接伝わる表現を当てはめる。
単語単語でいいのでしっかり話すようにする。
自分が話したいことを準備するのが大切。
重要表現が出てくるようになった。落とし込みが必要。
そんな11月でした。
それではまた。
下次見囉!
◇ 10月ごろのお話
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