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「文章を書く」ということ
徒然なるままに文章を書いてみる。
普段から筆不精の僕は、あまり文章を書くことがない。
なので、何を書こうかと思っている間に辛くなり、結局何もかけずに終わってしまう。
Twitterの140文字さえ、僕にとっては一大事。
書いては、バックスペース。書いては、デリート。
そして結局、期を逸するといった具合。
なので僕は考えた。
タイプミス以外は、バックスペースを押さないぞと。
いつかのコピーライティングのセミナーでも聞いたことがある。
文章を書くという作業と編集するという作業は、脳の違う場所を使うから、それを一緒にやるのは文章が進まない1番の理由だと。
まさに、一発勝負!
ここまでで、約3分。それなりの文になってきたではないか。
徐々にではあるが、読み返したくなってきたぞ。
編集したくなってきたぞ。
でも、一度立てたルール。このまま突き進もう。
そう言えば、仕事で僕は毎日文章を書いている。
薬剤師は、患者さんに投薬(薬を患者さんに渡すこと)した後、その要点や担当薬剤師の意見や評価を薬歴というものに打ち込む。
一昔前までは、ほとんど紙薬歴が主流だったが、今は電子薬歴の薬局が増えている。
かく私が経営する薬局も開局時から電子薬歴。
しまった、方向性を間違えた。
でも、バックスペースを使わないと決めたんだから、仕方ない。これはいちいち書くのをやめよう。
僕にとって、文章を書くということは、苦痛の何ものでもない。
ただ、40半ばにして思うことがある。
それは、人間が文明を築くことができた発明の一つが言葉や文字だとするならば、その武器を使わない手はないということ。
多分、今の僕の文章は独りよがりで、読むに耐えないものかもしれない。
ただ、これを繰り返すうちに自分の中の潜在的な何かが、顔を出すような気がする。
生まれたての僕は、言葉という武器がないためにただ泣くことでしか思いを伝えられなかった。
その僕が、言葉を習得し、文字を学び、文章を書けるようになった。
今は、その文章を世に出す環境は残酷な程に整えられている。
言い訳するには、ネガティブな条件が整いすぎている。
新しい自分を見つけるためにも言い訳せずに自分の思いや感じたことを言葉に、そして文章にしていく。
この作業が、自分以外の誰かに届けばいいなと思いつつ、今日はキーボードから離れることにしよう。
お粗末様です。あえて編集せずに投稿してみまます。