ラベルを貼る、貼られる
ラベルを貼る、貼られる
これは、瓶や何かに中身をわかるように貼ることとは違います。
今回のラベルは、相手への印象です。
初対面の場合、相手への印象はありませんから、ラベルを貼ることはまだありません。
しかし、何度か会っていると、相手が自分の印象を決めてしまっていることを感じる時があります。
この場合、かなり抵抗します。なぜならご自身の今までの経験を定規に例えるならば、相手の定規はもしかしたら目盛りがセンチメートルでなくて、寸表示みたいに、違うかもしれません。
この相手にラベルを貼るタイプの方は、そこで相手への印象を決めてしまうと、考えるのを辞めてしまいます。この人はこういうタイプで自分と合う、合わないみたいな感じです。
それって悲しくないですか?相手も自分も成長しなくないですか?
人は最後の最後まで成長し続けることができます。考えることが最後の1秒前までできるはずです。
前はこうでも、今はこう。そしてだからそれは素敵なこと、愛すべき行動に繋がれれば、よりお互い嬉しいことですね。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい