気づいたら
前職でのお話をしたいと思う
入って3日目くらいに陰で
「かまってちゃんだからわざと間違えてる。かまってちゃんだから話しかけてきた」
と言われていた(らしい)
教えてもらった事を実践していただけなのに。
注意された事は覚えているけど、何が間違っていたか覚えていない
なぜなら
この日を境に今思うと壮絶な日々を過ごす事になるから
教えてもらった事を実践するが、周りよりも出来るのが遅い。
なんで周りと同じようにできないのか、
それじゃダメと言われても教えてもらった事を実践しているけど出来ない…自分はダメだ…周りにおいつきたい、やれるようになりたい!
しかし
来る日も来る日も出来ないし、同じ作業なのに違う事を教えてくる。
そして、
教えた通りに出来ないからできない
なめてる?
やる気ないの?
等を言われるようになる。
毎日毎日?マークでいっぱいにもなったし、
仕事ができない自分にジレンマも感じたし、
なぜそこまで言われなきゃいけない?、、、いや私がいけないんだ
の繰り返しの日々
お昼休み前
先輩たちが先にトイレに入ったから待っていた
休憩部屋には一つしかないから
…で入って、気を遣って消臭スプレーを毎回かけていた
すると…
「ねえ、人が食事してる時にトイレ入らないでくれる?」
「消臭スプレーかけると臭うんだけど…分かってないの?」
って言われる事もあった。
「すみません」としか言えなかった。
暮らすためには仕事に行かなきゃいけない
仕事をできるためには仕事に行かなきゃいけない
でも…
格闘が始まって数ヶ月
とうとう分かりやすく気持ちに出た
出勤時、自然と涙が出た
歩みも遅い
やっとの思いで職場に着いたが、とてもじゃないけど仕事ができない。
涙が溢れて仕方がなかった
こんな経験初めてだったから、自分に何が起きてるか分からなかった
自分がなんなのか分からなかった
自分なんていらなかった
作業が終わって手を洗う時も
「遅い!どいて!」
と言われて、
私は手を洗うのさえ人より遅いのか…
そんな私が仕事なんてできっこない
真っ暗闇だった
それからは
生きるためには仕事をしなきゃいけない
けど生きたくないなのに仕事にきてる
だって暮らしていくには仕事に行かなきゃいけない
けど…
の繰り返し。
この考えになって数ヶ月間
日常的に観ていたバラエティー番組やYouTubeの生配信、ラジオの生放送
笑って観て楽しかったはずなのに、
笑って聴いていたはずなのに、
ひとつも笑えない
画面の向こうは大笑いなのに、何が面白いのか分からない
部屋では画面の向こう側の笑い声が響いていた
色んな感情に押し潰されていて、
こんな日々を過ごしていいのか?
と思い、検討できる知り合いに相談して、とりあえずの病院に行って、紹介してもらい大きい病院を受診
結果は
こう鬱症状
あーそうなんだ~、と
あーやっぱりか~が交差した。
溢れて出す涙を抑えきれずに、でも求めていた薬へと手を出した
「薬を飲めば楽しくなるから!」
と言われた。
薬を飲み始めたが楽しいの感覚が分からない
楽しいってなんだっけ?
変わらずバラエティー番組やYouTubeの生配信、ラジオの生放送を観たり、聴いていたけどひとつも笑えなかった
診断書をもらって職場に対応してもらおう、上司に気づいてもらおう
その判断で診断書をもらい、次の日に上司に提出
すると
「で?こんなの出されても対応できないよ。…辞める事も考えて」
の一言。
私のバカだった
診断書なんてそんなものだったんだ
地味に高かったのに、何も対応なしか
出してもらって損だった
自分のバカ、やっぱり自分が嫌い、消えたい
診断書というものが闇への気持ちに拍車をかけた
そして、それから一週間もしないうちに上司から
「○月○日で退社という形にするから」
あと1か月もなかった。
そんな年末だった
今年中に終わらせるか……
なんて思った。
けど、
聴いていたラジオを2つのうち1つでお目当ての方が大晦日と元日に出る
観ていたYouTubeの生配信が大晦日から元旦にかけて生配信が決定した
そっかやるのか
って思った。
闇中の闇にいた時に、知り合いのある病気の告知を目にする
命にかかわる病気だった
この告知を見て、
ダメだ!一旦自分の気持ちをおいておこう
と。
大晦日と元旦·元日も聴きたい·観たいし
と。
のちに、お医者さんもビックリの職場の対応と知る。
大晦日·元旦·元日、面白いはずなのに笑っては過ごしてなかった。
命つなぐための時間。
とりあえず、生きのびた
新年ということは年賀状も関わってくるから、とりあえずこのままで…
このまま生きてていいんだよな、、、
と。
刻々と近づく退社日
何も言われない。
しょうがなく、退社日とされてる前日に上司に確認。
「私って本当に退社なんですか?」
「そうだよ。あなたの鬱は治らないの。うちにいて悪化したって言われても責任取れないから。」
と。
私の鬱って治らないの?
私はやっぱダメなの?
どこいってもこのまま?
…聞かなきゃ良かった。
それならばと
「離職票ください」
「そんなのバイトにはないよ。普通だよ」
と。
普通なの?
よくよくで気づいた事だけど、
雇用保険に入っていなかった。
1日8時間週20時間越えてたのに…
この職場がある地域のハローワークに言ったら
「雇用保険に入らせてくださいって職場に言いました?
言ってないとこっちもいきなり言って、先方にとやかく言われるパターンもあるので…」
と。
え?!やっぱりこういう面でも私が悪い?
そんなこんながありまして、
保証も確保して、暮らしております。
保証もなして、鬱病の奴を野に放つ職場
私にどうしてほしかったんでしょ?
やっぱり消えてほしかった?
そして見つかる
バゼドウ病
とんでもない置き土産をもらった気持ちです。
ふとした時に前職の事を思い出す事があって苦しくなるけど、
ここまで話せるように回復はしてきた。
私と同じ想いをしてほしくない
本当に苦しい
今苦しい思いをしてる方がいたら、自分を責めてほしくないから記事にしました。
少しでも自分を労れる、好きになれるように容姿をガラリと変え、前の自分とはおさらばしました。
ある意味前の自分はもういない。いさせない。
前職の人に誰一人会いたくないし、会いたくもない。
地域にすら近づきたくもないし、行きたくもない。
今は、
YouTubeの生配信もラジオの生放送もバラエティー番組でも大笑いできてます。
笑うって楽しいね☺️
笑うって大切だね✨
笑えるって素敵だね🍀
生配信·生放送ありがとうございます✨
これからも楽しみにしてます🎵