1年を13カ月にできるらしい
こんにちは!
QTby制作の小松です!
私が今回紹介するのは、
メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本です。
本屋で見つけた瞬間、即手に取りました。
高い集中力は、その人が生まれながらにして持っているスペックだと思っていたので、集中力の低さで困っている私は本に縋るような気持ちで読み進めました!
そもそも集中力ってどうやって鍛えるんだ?
そう感じる方が多い気がします。事実私もそうでした。
この本では、集中力の源は前頭葉の『ウィルパワー』と呼ばれるものであり、集中力を高めるには、このウィルパワーを「増やす」か「節約する」かの2通りしか鍛え方は存在しないそうです。
ウィルパワーって?
DaiGoさん曰く、ゲームキャラクターの体力や魔力のようなもので、ウィルパワーにも一定量があり、集中力を使えば使うほど消耗していくらしいのです。また厄介なのが、このウィルパワーの出どころが1つしかない点です。
どういうことかと言うと、
仕事も全く関係のないはずのプライベートの行動でも、使われるウィルパワーは一緒であり、「友達と喧嘩してモヤモヤしているから、仕事に集中できない」と言うのは至って自然であり、気持ちの切り替え次第で集中できるようにはならない、とのことでした。
「ウィルパワーを増やす」と「ウィルパワーを節約する」の観点から、
集中力を起動させるエンジンが”7つ”存在しています。
①「場所」
②「姿勢」
③「食事」
④「感情」
⑤「習慣」
⑥「運動」
⑦「瞑想」
この中で衝撃だった集中力を生み出す方法をいくつか紹介します。
「15分に一度、立ち上がるだけでの脳がクリアになる」
これをすることによって、脳に新たな刺激が与えられ、集中力を持続させることができるとのことです。また、立っているときの方が、座っているときに比べ、認知能力や判断力もかなり上昇するので理に適っていますね。
「喜怒哀楽のすべての感情を集中力に変換する」
怒り :解決方法が見つからなかった課題や企画に向き合う際に最適
哀しみ :冷静でフェアな意思決定に向いている
喜び・楽しさ:クリエイティブにし、目の前の意思決定を速くさせる
「7つのハンガーが、集中力をつくり出す」
スティーブ・ジョブズのワードローブのように毎日着る服を習慣化することで、服選びで迷うと言うウィルパワーを節約することができるのだそうです。
今回本を読み進める度、日々の習慣で集中力を高めることができ、
高い集中力が獲得できたら、仕事効率がアップするだけでなく、プライベートにも余裕が生まれるメリットがあります。
勉強や仕事をしている際に集中力が無いなと感じる方が多いように、
私自身も幼い頃から集中力が無いと注意されることが多く、集中力が無い分根性で補おう!としてました...(謎)。
また、著者でメンタリストのDaiGoさんでさえも、家族にLD(学習障がい)かと疑われる程集中力がなかったそうです!驚きじゃないですか!?
そんなDaiGoさんが心理学や脳科学の専門書を読み、試行錯誤を繰り返すことで得た「超集中力」をこの本を通じて学ぶことができます!
集中力が無く、なかなか思うように作業ができないと悩んでいる方、是非読んでみてくだい!