RE:CONNECTワークショップ「牡蠣養殖用パイプでアイロンビーズ製作!~海ごみからアートへ~」
身近な森・里・海の自然を感じて、考えて、動ける市民参加型の環境問題解決モデルを作るために、日本財団と京都大学は「RE:CONNECT」を立ち上げました。その中で、人工知能を使って海ごみ問題の解決を目指す研究チーム『PicSea』の活動の場である瀬戸内海湾岸地域では、カキ養殖用パイプの漂着による海岸の汚染が報告されています。
*カキ養殖用パイプについての詳細はこちら
https://note.com/re_connect/n/n7460c474efda
▶本企画趣旨
カキ養殖用パイプは瀬戸内地域で最も多く漂着する海ごみのひとつです。しかし、小さいが故に、清掃時にも取り残されてしまいがちです。
RE:CONNECTは、海ごみとなったカキ養殖用パイプが、巨大サイズのアイロンビーズとして使えることを発見いしました。
そこで、カキ養殖用パイプを「拾って楽しい身近な海ごみ」として市民の方に知っていただくために、カキ養殖用パイプを海ごみでクリスマスリースやコースターなどのアートを制作しながら、楽しめるイベントを下記のように企画いたしました。
▶イベント概要
【テーマ】
牡蠣養殖用パイプでアイロンビーズ制作!〜海ごみからアートへ〜
【開催日時】
1回目 2021年11月20日(土)10:00~12:00
2回目 2021年11月20日(土)14:00~16:00
【開催場所】
GOOD NATURE HOTEL 4階ロビー横 ワークショップスペース
【プログラム内容】
・ご挨拶
・牡蠣養殖用パイプ、瀬戸内のごみ問題についてのお話
・制作方法解説
・作品制作開始
・作品・海ごみ鑑賞タイム
・RE:CONNECTの紹介
・ノベルティ配布
【参加人数】
1回目 定員6名 参加人数8名(飛び入り参加含)
2回目 定員6名 参加人数7名(飛び入り参加含)
制作を始めるとお子様だけでなく、保護者様にも楽しんでいただけました。作っていただいた作品はお持ち帰りいただき、参加ノベルティとして手芸に使える素敵な海ごみをプレゼントいたしました。
イベント終了後に実施したアンケートでは、「イベントが面白かった」や「家に帰ってからみんなで海ゴミについて話したい」など開催側として大変嬉しいコメントをいただけました。
今後もこのようなイベントを開催していく手ごたえを感じました。
今後イベントがありましたら、下記サイトより告知いたします。
興味・関心がある方は、PeatixページよりRE:CONNECTを是非フォローしてください。
みなさまとお会いできる日を心よりお待ちしております!
Peatix: https://peatix.com/group/10798303
RE:CONNECT HP: https://reconnect.kyoto-u.ac.jp
note: https://note.com/re_connect/
見出し画像のイラスト協力:不吉霊二