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RE:CONNECT公式(アーカイブ)
2021年12月22日 15:57
亀岡さんは学生時代にインドネシア・スマトラ島のリアウ州で熱帯泥炭地火災をテーマに滞在型研究を行っていました。泥炭地とは植物遺体などの有機物が堆積してできた土壌のこと。もともと泥炭地は表面が水で覆われた湿地環境でしたが、パーム油用のアブラヤシやパルプ用のアカシアの栽培のために排水がなされ、乾燥化が進みました。乾燥化した泥炭地では火災が起きやすく、2015年には、兵庫県の面積に匹敵する約86万