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人生、もっとわがままになっていい。【POSIWILL CAREER体験談②】

今回は、ポジキャリ面談2回目の気付きを残しておきます。
POSIWILL CAREER体験談①の続きです。


モチベーションの源泉

まずは過去のポジティブな体験からモチベーションの源泉を探るワークをしました。ここで見つかった私のモチベーションの源泉は主に2つです。

一緒にがんばれる仲間がいる

私の人生で一番幸せだった時期は高校時代です。高校では吹奏楽部に所属し、大好きな仲間と大好きな音楽をしていました。休みはほぼありませんでしたが辛いと思ったことは一度もなく、夢中になっていました。夢中で取り組めたのは、一緒に切磋琢磨できる仲間がいたからです。毎日家族よりも長い時間を共に過ごし、同じ方向を向いて頑張って、しょうもないことで笑い合い、とても幸せな3年間を過ごしました。もし1人だったらここまで夢中になれていなかったと思います。

感情を共有して、人の笑顔やポジティブな反応が見られる

また吹奏楽部の話ですが、定期演奏会でお客様の笑顔を直接見られたことはこの上なく幸せなことでした。また、大学時代にしていた飲食店での接客アルバイトでは、私の提供するサービスでお客様が喜んでくださったり、「ありがとう」という言葉が頑張るモチベーションでした。アルバイトも毎日楽しくて夢中になっていたなと思います。

モチベーションの源泉を2つ挙げましたが、この2つは転職する際に重要な点となりそうです。今の仕事にはどちらも無いです。フルリモートでパソコンと対峙し1人黙々と仕事をしていると、モチベーションが湧かないどころか感情も動かなくなってきます。特別悲しいこともないですが、大笑いすることもないです。(人間として大切な何かを失っている気がします。。)

思考のクセの言語化

続いてのワークでは、過去のネガティブな体験により形成された「思考のクセ」を言語化しました。

ネガティブな感情 = 悪

私にはどうも「ネガティブな感情 = 悪」と考えているところがあるようです。いつも前向きにポジティブにいなきゃ、と思いがちです。根本さんによると、ネガティブな感情もポジティブな感情も優劣を付けずに自分の感情にただ寄り添ってあげる必要がある、ということでした。(なるほど!)

他人を満たすためには自己犠牲が必要?

私の強みは「気配りができること」なのですが、その強みが裏目に出てしまい、自分の本当の感情に蓋をしてまで他人に尽くそうとする節があります。他人への気配りは無意識にできるので、まずは自己中心的に自分のことを満たした方が良いです。根本さんに「田中さんにとっての自己中心的 = 世間にとっての普通 ですよ」と言われ、もっとわがままになって良いのだと感じました。やりたいことをやって、嫌なことは嫌と言えるようにしよう!

社会 = いまの会社、という視野の狭さ

いま勤めている会社が1社目であるが故に、いまの会社が社会の全てであるかのような錯覚に陥っています。いまの会社で休職したり成果を上げられない自分はどこに行ってもダメなんだろうな。。と思っていました。しかし、世界には会社がごまんとあります。自分がダメなのではなく、ただ環境が合っていないだけです。これに気付けただけでも今日のワークをした甲斐がありました。

人生、もっとわがままになっていい。

これが今回のトレーニングでのテーマだったかもしれません。「わがまま」という言葉は悪い意味で使われがちですが、言い換えると「自分の気持ちに正直だ」ということです。人間いつ死ぬか分からないし、もっとわがままに生きてみようと思いました。いまの望みは、強みを活かせて強み以外のことは極力しなくて良い仕事に就くことです。そのような仕事ができれば、楽しく仕事をしながら会社や社会に貢献できるのでwin・win・winです。
いまの会社では半期に1度、会社や社会にどのような貢献をしていくかをシートに書いて提出するのですが、それが苦痛で仕方ありません(これも一種の自己犠牲です)。。強みを活かせる仕事に就けば、苦痛を伴う努力をしなくても息をするように貢献できるのかなと思っています。
根本さんに言われて印象的だったのは、「頑張る = 無理している。楽しくて夢中なことは自然にできる」という言葉です。これまでの私は頑張らないと仕事はできないと思っていたからしんどくても頑張って頑張って、やっぱりしんどくて体調を崩し。。(これじゃ誰のために生きているのか分かりませんね。)そういえば私にも、努力を努力と思わずに出来ていたこと(部活やアルバイト、資格の勉強など)があったなと思い出しました。努力を努力と思わずに出来ていたことを仕事にすれば人生もっと楽しくなるだろうな~と前向きになれました。


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