人の評価は捨てろ
あなたは人の評価に振り回されていませんか?
上司、クライアント、恋人、友人知人、SNSのいいねの数、などなど。
これらに振り回されてもいいことなんて何もありません。
しかし、人は人生のほとんどを他人の評価に左右されながら生きてしまう。
なぜなのでしょうか。
ひとつに、私たちのDNAが関係していると推測されます。
太古の昔、狩猟時代には食べ物がなくなるというのは、文字通り死活問題でした。
たとえば、仲間内で「あそこに食べ物がある」「この方法だと保存できる」などの情報を身内で共有していたと推測されます。そこで交わされる情報交換は生死をわけるといってもいいくらい大事なことだったでしょう。
もし、そこで仲間はずれにされたら、もう生きていけなかったのです。
だから、仲間内の評価は大切だったという古いDNAが人の評価を気にしてしまうという説もあります。
その他、人類はずっと戦争を行ってきました。戦争はイメージの中では武器で戦うイメージがありますが、一番大切なことは情報です。
たとえば、地形だったり、天気だったりとこれらの情報を読める人物は軍師として歴史書にも重要人物として示されています。
俗に言うスパイも同じですね。
そんな中、もし自分だけ仲間外れにされて情報が回ってこなかったら、すなわち負けを意味するわけです。
特に日本では「村八分」という言葉があるように、集団から外れると痛い仕打ちをされてきたという事実もあります。
これらは歴史的事実ではありますが、実際現代を生きる私たちにはあんまり関係ありません。というか関係ないです。
なぜなら、いまはインターネットが普及して自分の居場所なんて探せば無限大にあります。なんなら自分で居場所を作れる時代といえるでしょう。
実際、人の評価が高かろうが低かろうが自分の人生には関係がないはずです。
それでも人の評価が気になる、という人は1度思い切って人から嫌われることをやってみてはいかがでしょうか。
たぶん、意外とそんなことしても人は興味を示さないことに気がつくでしょう。
また、自分勝手に生きているのに、周りから受け入れている人が多いことにも気がつくはずです。
自分が思っているよりも、人の評価は自分の人生には関係のないものです。
そもそも、人の評価というのはその人の物差しだし、都合のいい解釈なので「事実」とは違います。
そんなことに感情を揺さぶられながら生きていく理由なんてどこにもありません。
これが私が人の評価を気にする必要はないと主張する理由です。
「いやいや、上司からの評価が悪いと食っていけないよ」
と思われる人もいるかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか?
仮に評価が低いことが原因でクビになったとしても、今の時代は個人で稼ぐことができます。
お金がもらえなくなることが心配で、評価に振り回されるなら、そもそも根本的な部分を見つけると選択肢はいくらでも出てきますよ、ということです。
人の評価なんて関係ない。
今は人の評価に振り回されなくても活躍できる良い時代です。
極端な例ですが、ホリエモンこと堀江貴文さんは他人の評価など一切気にせずに活動されていますが、それが逆にご自身のブランディングにつながっています。
他人の評価を気にするのはもう終わりです。
自分の人生を生きていきましょう。
参考になりましたら。